見出し画像

#20200605

都々逸(どどいつ)とは
江戸時代後期から明治にかけて大流行した俗謡のひとつ。
(✳︎)七・七・七・五が基本の形式で、二十六文字の定型詩。
元は、節をつけて三味線に合わせて唄われ
男女間の情を詠み込んだものが多かった。
(✳︎ 七・七・七・五の頭に五文字をのせた「五字冠」という形もある)

私がどどいつを知ったのは高校生の頃。だった気がする。
というのも、いつの間にか手元にあった
『どどいつちゃん ー26文字の恋の歌ー』
というイラストレーター・いいあいさんの著書で
その存在を知ったのです。この本どうしたのかしら、、
高校の頃の図書室の廃棄本だった気がしたけど年代的に違うみたい、、
素敵な本だし、過去、何かに惹かれて購入したとしたら
私は私を褒めちぎりたい。私、ありがとう。

その素敵な本には素敵などどいつがたくさんと
どどいつの豆知識などが載せられています。

東海道は宮宿の宿場遊里にて当時のギャルが流行らせたとか、、

作家さんの作品では無くて
詠み人知らずな作品がたくさん残っているのも魅力。
俳句や短歌よりも砕けて庶民的な印象を受けます。

自分でも詠んでみたくなっちゃうような内容で
わかりやすい私の教科書です。

ひとつ紹介しましょう。

恋に落ちると 星占いがなにを今更 言うのやら

夏の章の一番初めに出てくる作品です。
占われるまでも無く恋に落ちるわと
意気込んで夏が始まるのを知らせるようなほのかな熱と
しかしそこに何か涼しげな余裕を感じさせます。

結局思うようにはいかないストーリーになっているのも
ドラマティックで素敵なんです。
十代の頃に読んだ本だけどアラサーになると
より身近に思えて親しみやすいですね。

もうひとつ 今度は冬の作品を

甘い香りの小箱のゆくえ だれにも秘密の十四日

チョコレートの香りをまとった甘い甘いバレンタインのうた。
その背景には付き合いたての友達の内緒の恋に影響されて
素直にイベントを楽しめない作者の気持ちが込められているようです。


どどいつ。難しく考えなくてもいいんです。
なんとなくSNSに投稿しようとした言葉を
よくみてみると無意識にどどいつになってたり。
しちゃうところも面白いです。

昨日の記事の最後に載せた
善は急げ 急がばまわれ 急いてはことを仕損じる
なんてまさにそれで、、
実はいつも心にある座右の銘なんです。

あと有名なやつ
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
これもどどいつなんですよ!

最後に、

和歌はみやびよ 俳句は味よ わけて都都逸 心意気

みなさんもやってみてねっ

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
6
神奈川県海老名市在住のマルチクリエイター主婦。一児の母です☺︎グラフィックデザインやイラストレーション、ハンドメイドなどのものづくりや、物書などをやっています。よろしくねっ
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。