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今死ぬとしたら、あなたは後悔しますか?

今、突然死ぬとしたら、あなたは「え、まだ何も成し遂げてない!」って自分の人生を後悔しますか?
それとも「今死んでも後悔はない!」と自分の人生に納得しますか?

今回は「今死ぬとしたら、あなたは後悔しますか?」という問いから、僕の座右の銘である「一日一生」について書こうと思います!

酒井雄哉さんとの出会い

僕がこの言葉と出会ったのは、大学受験の面接練習の際に座右の銘について考えていた時です。

当時、僕が通っていた高校は仏教の学校で、「宗教」という科目がありました。

その授業の中で「千日回峰行」というとても過酷な修行のドキュメンタリー映像を観たのですが、生死の境を彷徨う修行僧がありありと映されており、当時の僕はすごく衝撃を受け、脳裏に焼き付いていました。

座右の銘について考えていた時、その映像がありありとフラッシュバックしてきたんです。

そこで、映像の中に映し出されていた修行僧である、酒井雄哉(ゆうさい)さんについて、あれこれ調べてみました。

すると、酒井さんが「一日一生の精神」についてお話しされている文章を見つけ、大感銘を受けたんです。

一日一生という意味は、

一日一日を大切に生きなさい。
一日を自分の一生だと思って一生懸命に生きなさい。

です(違ってたらごめんなさい、、、)。

死の瀬戸際を見てきた人が言う「一日一生」という4文字はすごく僕に刺さりました。

高校までの僕は、ひたすら毎日バスケットボールに明け暮れ、一日を大切に生きようと考えたことはありませんでした。

そんな僕にとってこの言葉は、一度これまでの自分の人生を振り返るいい機会になると共に、これからの人生観を形作る言葉となりました。

一日一生の精神

僕が考える「一日一生」に重要な要素は「継続」です。

継続は努力なり
努力は成長なり
成長は生きることなり

継続するのは最初はすごく苦しいです。

でも、習慣化されればそれは苦しみになりません。
むしろ、その中で喜びや楽しみ方を見出すようになります(価値の創造)。

その積み重ねで人は成長していく(できなかったことができるようになる)んです。

その継続こそが生を営むこと、つまり生きることなのだと僕は考えています。

だから、一日一生の精神のもと、毎日のコツコツとした継続が人生を作っていくのだと思います。

コロナ期を経て改めて思うこと

部活動の活動自粛期間中は、活動が制限されている中でどのような一日を積み重ねられるかが人生を変えると意識して過ごしてきました。

その中で、僕が特に意識していたことは、「いつ引退になっても後悔しないように、一日一日を最大限努力する」ということでした。

いつ試合がなくなって引退になってもおかしくない。

だからこそ一日たりとも無駄にすることはできない。

そんな思いで、自粛期間中を過ごしてきました。

まさに一日一生の精神で生きてきました。

目標としていた試合がいくつも中止になり心が折れそうな日々もありました。

でも、「今できる最大の努力は何か」と自分に問いかけながらここまできました。

このコロナ期間で改めて一日を大切にすること、そして「今」に集中する大切さを学ぶことができました。

今死ぬとしたら、あなたは後悔しますか?

最後にもう一度問わせていただきます。

あなたは風のように一瞬で過ぎ去っていく一日一日を大切に生きていますか?

一日を全力で前に進もうとしていますか?

昨日の自分より成長しようとしていますか?

昨日と同じような時間を過ごしていませんか?

時には立ち止まってもいいです。

大切なのは「自分の人生に自分が納得すること」です。

一日一日、そして「今」を大切にしていきましょう。

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