Nikon Z6を買ったぞ
Nikonのフルサイズミラーレスカメラ「Z6」を購入しました。
左が、今回新しく入手した、「Z6」。レンズは、標準ズームの「NIKKOR Z 24-70mm f/4」を装着し、合計1,175g。
軽過ぎる。別次元。
右が、今まで使っていたAPS-C一眼レフカメラ「D7000」。レンズは、高倍率ズーム「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」で、合計1,345gです。
これも、フルサイズ一眼レフカメラに比べれば、遥かに軽量で、なおかつ(Web素材に限れば)必要充分な画質が得られる、とても使い勝手のいいシステムでした。
が、シャッター耐久回数が8割に迫るところまできており、近々の更新は必須。
当初はフルサイズの中でも、わりかし軽量なD750にステップアップして、機材の重量増を筋力でカバーするつもりでいたのですが。
格段に軽量なミラーレスのZシリーズが登場し、どうもこれが触ってみると、衝撃を受けるくらいにいい。未来を感じる。
なおかつ、画質もびっくりするくらいにいい。
横浜駅〜みなみとみらい〜山下公園〜元町〜石川町駅(約10km)を歩いてきた
臨港パーク。
ぷかり桟橋。
赤レンガ倉庫。
大さん橋。
この解像感。この描写。すげえ。
港の見える丘公園。
露出アンダーの描写が凄くいい
普段、Web素材しか扱わないので、これはインパクト重視で、露出はややオーバー気味で色鮮やかにするのが王道です。
パッと見で興味を持ってもらったり、SNSで投稿が流れてきて気に留めてもらったりしなければならないので、暗い印象の写真はそれだけでマイナス。
でも、Z6で撮影していると、ついつい、露出アンダーで現像したくなってしまいます。
露出アンダー vs オーバー比較
ハイキーな絵作りをしても、もちろんしっかり応えてくれます。
似た構図の写真で、ちょっと比較してみましょう。
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感想(軽さ、画質、レンズ、バッテリー)
軽さ
まだファーストインプレッションですが、まず、構成システムの軽さは素晴らしい。
10km歩いて、足腰に疲労がきても、上半身はまったく負担を感じず。
D7000+18-200mmと比べると、わずか170gほど軽くなっただけですが、奥行き(レンズの長さ+ボディの厚さ)も短くなっているので、行動時には負担がまったく変わってきます。
画質
文句なし。
少なくとも私が取材で撮影するWeb素材では、これ以上の画質や、被写界深度の浅さ(ボケ)は必要ないので、Z 24-70mm f/2.8 Sが発売されても、買わないと思います(欲しいけど)。
f/2.8は、画質は絶対に素晴らしいでしょうが、f/4と比べて300g重く、4cm長く、値段は倍となると、アクティブにキャンプやトレッキング、スノーレジャーに持ち出すのは微妙。
広角側のレンズは、間もなく発売される14-30mm f/4で問題なし。
あとは、望遠側のレンズをどうするか。
2019年中に70-200mm f/2.8が出るようですが、重量が気になります。
あまり重いようなら、私の場合はAPS-CのD7000を使える限り使う、という選択になるかもしれません。
バッテリー
はっきりとしたデメリットは、電池の持ち。
約3時間ほどかけて、400枚撮影して、バッテリー残量は約30%。
取材はもちろん、旅行レベルでも、予備バッテリーは必須です。
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寄金 佳一(Keiichi Yorikane)
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