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盛り上げ役の苦悩 ~ムードメーカーの真価~

今回は組織内の盛り上げ役の苦悩について語りたい。

自分が組織内で盛り上げ役に回る事が幸いにも多いのでふとこのテーマが思い付いた。

人間誰しもバイオリズム的に気が乗らない時があるはず。
だからこそ大事な場面でチームのパフォーマンスを最大限に持ってくる役目である盛り上げ役は大事。

しかし!あなたが自分自身を盛り上げ役ではないと考えていたら想像してみて欲しい!

自分の気が乗らない時に自分以外の複数人のテンションを上げるなんて苦行やってのけますか?
自らが落ち込んでいる時に自分のテンションを上げるのすら難しいはずなのに、まして、他人を引っ張り上げるなんて、難易度高すぎでしょ!

真の盛り上げ役はそんなことにはならない、と考える事も出来るが、そんな人は人間レベルではないので同レイヤーに置いて考えないことにします。

という訳で人間向けに書いている訳ですが、この問題の打開策を考えました。

盛り上げ役が数名に偏っている状況がいけない訳で何人もの人が、なんなら全員が率先して組織を盛り上げられる準備をしていればムードがよろしくない状況は生まれないのではないか。

おっと、

僕的には誰しも練習すればムードメーカーになれると思うが、現にそうでない人は大抵自分にその役目は無理だと殻を被っている。

そう、その状況が結局、打開に繋がらない。

ならばと考えたムードメーカーの真の役目。

そうです、Notムードメーカーの人をムードメーカーに仕立て上げる事!

これはパフォーマンスが必ずしも求められていない状況でも行える、つまり普段から行える事でありながら自分の気が乗っていない時でも行えるであろう最高の打開策。

盛り上げ役の役目はチーム全体のパフォーマンスを上げる事に代わりはないが、直接的にではなく、間接的にチーム全体のパフォーマンスを上げる事に真価があるのではないか。

そして、最強のチームとは全員が率先してチームのパフォーマンスを上げようとする組織ではないか。

そんな事を考え、良いチームを創造出来ればいいなと思っています。

Thank you.

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