
【牌譜検討】とものけい №006~010
私自身の打った内容として反省した方がいいもの、気づきがあったものを残しています。
昨日、雀魂で0-3-5-3、天鳳も足すと0-5-6-4の惨敗を味わいました。
先制リーチを打っては追っかけられて放銃をするの繰り返し。
不運だったとは思うものの、その一言で片づけるのも悔しいので牌譜検討。
負けに繋がったミスを5つ見つけてみようと思います。
◆ №006
まずはこちら。
テンパイの何切るミスです。
ラス目で迎えた折り返し。
私の選択は7p切りのリーチ。
一盃口もつけて高打点を狙いたいところではありますが、良形リーチの方が大切でした。
7p ⇒ 8p待ち(残2枚)、2翻〜
8p ⇒ 9p、2s待ち(残4枚)、1翻〜
受け入れが倍違いますね。
【結果】
直後に対面が追っかけられリーチ、ツモられる(対面は良形待ち)
◆ №007
次はこちら。
対面のリーチが入ったところでの何切るミスです。
私が選んだのは9s切り。
対面が8sを切ってるから通るんじゃないかと思ったんですね。
対面が8sを切ったのはリーチの2巡前なので全然そんなことは無いのですが、これは対面には通りました。
下家に放銃しましたけど。
河が明らかに混一色ですよね。
けど、これ混一色じゃないんです。
清一色なんですね。
ちゃんと河も見ましょう。
【結果】
この後、3回追っかけられリーチ、放銃した。飛んだ。
◆ №008
次はこちら。
3-8mと2-7sがずらりと並んだ超良形。
ですが、私は7p切りの即リーチをかけました。
ここはダマテンですね。
私は基本的には愚形でも即リー主義なのですが、この手牌で即リーチは意図が分かりません。
こんなのどうやったってあと数巡で多面待ちテンパイの完成です。
仮にダマテン中にに和了牌を引いてしまってもメンタンドラの3翻です。
勝負を急ぎすぎてはいけませんね。
【結果】
待ち牌が来ることはなく、ラスト数巡で下家のダマテンに放銃
◆ №009
次です。
ラス目の南3局。
なんとか3位に食いつき、追いつきしたいところ。
6mを引いてテンパイしたところで私は即リーチ。
これもダマテンでいいですね。
ドラ単騎とかどうせ来ないですしね(自棄)
それは冗談としても追っかけリーチはある程度の良形でしたいところ。
また、この手牌なら断幺九ドラ3で既に4翻です。
【結果】
待ち牌が来ることはなく、流局
◆ №010
最後はこちら。
この日一番の配牌。
負けが続いていた私はたいへん興奮したことでしょう。
魂の7sドラ切りの即リーチ。
……ね、ほんと、なんなんでしょうね。
繰り返しますが、私は基本的には即リー主義です。
しかし、
7s ⇒ 7m待ち(残4枚)テンパイ、愚形待ち、ドラ1の2翻〜
8m ⇒ 12種待ち一向聴、良形待ちの可能性高、ドラ2リーチorドラ1+ダブ東が濃厚で3翻〜
は差が大きすぎます。
こんなことしてたら連敗もしますね。
【結構】
やっぱり待ち牌が来ることはなく、下家に放銃
◆ あとがき的なもの
本当にどうしようもないような追っかけられ放銃がほとんどでした。
ですが、こうやって振り返ってみると、自分の不注意が招いた放銃やちょっとの気づきで活かせたチャンスもまだまだたくさんありますね。
今回は終盤にスポットを当てましたが、次は序盤~中盤の牌効率もチェックしていきたいと思います。
ピンチをチャンスに。
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