大学生・社会人対象「興味と成果の最大化」をモットーに!

まず、ボクがレッスンを担当するとき、最初に明確化することがあります。そしてそれは「多くの英語学習者の悩み」と密接な関係をもつのです。

「トキタ先生、目標がなくて長続きしないんです・・・」

という相談です。

無理もありません。ボクたち英語講師は多くの場合「英語が大好きな人」が多く「無目的に勉強できる」人たちです。それは、いち学習者の立場からすれば尊敬に値することなのですが、「学習者の悩み」を助長していることもわかりました。「好きになってください」というアドバイスは一部の学習者を悩ませることがあるのです。

「○○先生みたいに英語が好きじゃないから。才能がないから長続きしないんですね」

これは実際にボク自身が大学生のときに受講生に言われたパンチのある一言です。(その生徒さんは東京理科大学に進学したので、「成果」を出すことはできました。それでも、自分と相手は同じではないという当たり前の気づきをくれたのです。)

僕はその時の生徒のためにも《今》も改善に改善を重ねたレッスンをしているのです。

そこで、弊社の授業では「コンサルティング」からスタートします。つまり、大学生や社会人受講者の場合「お互いをよく知りましょう」ということです。

受講者の「興味と成果の最大化」をモットーにしているのです。

◎なぜ「興味と成果」なのでしょうか?

それは大学生や社会人が英語学習で結果を出すためには「目に見える目標」と「興味のあるコンテンツ」の2つが必要だからです。

受験勉強ならば「大学合格」という明確な目標があります。

一方、大学生や社会人は「明確な目標」を「自分で見つける」必要があります。

その「発見」をお手伝いするのが最初のボクのお仕事です。

「成果」の指標として「資格試験」や「仕事での結果」を明確にしておくことは、「学習の外発的動機」を高めることになるのです。

これまでも毎年高校生受講者からは「英検準1級合格者」、大学生からも「英検1級合格者」を輩出し、JICAやJAXA、さらには政府関係機関で働く有為な人材も輩出しています。今年は高校生から英検1級一次試験合格者も輩出し、勢いに乗っております。

うまくいく方の共通点は「目標が明確」ということなのです。

ボク自身も、大学受験合格後、「周囲の帰国生」や「海外経験15年以上」の学生の素晴らしい英語力に、一時は「英語なんてやめてしまおう!」とあきらめそうになりました。

しかし、大学1年生の19歳の時「英検1級」を目標に定めて「成果の見える化」を行いました。

スクールに通うことはなく独学-つまり「自宅学習」-で大学入試で培った「過去問研究」と「ゴールからの逆算」というIntensiveな勉強を元に、大学2年生で合格することができました。

この方法を大学生や社会人の方のレッスンを重ねる中で、より磨き「誰もが応用できる」体系に落とし込んでこれたのです。

「資格試験」や「仕事」など、「目に見える目標の設定」は、大学受験の合格と同様に、「ゴールから逆算」することを可能にするのです。

それを「コンサルティング」の形をとって、学習者と一緒に見つけるところからスタートします。

「成果を出す勉強法」を身につけた後は、大学の学問に対する「自分の興味・関心」に気がつき、それを「成果につなげる」方法を考えぬきました。

次に「興味」について話していきましょう。

大人になると「仕事」「学問」「趣味」などがある程度「はっきり」してきます。時間も限られているので、「あらゆるトピック」を学ぶよりも、「普遍的な英語の表現方法」を学び、「自分の必要な分野に当てはめる」ほうが、ずっと応用が利くのです。

それに「興味のある分野」の場合、「それを知りたい」「もっと勉強したい」という気持ちが芽生え、「内発的な動機付け」もできるのです。

まず、「英語らしい英語表現」を身につけた上で、「自分の得意分野」や「自分の興味のあるコンテンツ」の理解を深めて、それを軸に学びを展開したほうが、成果が上がりやすいのです。

例えば、弊社で学んだ社会人受講者の方で「政治経済」が好きな人がいました。本来学習コンテンツとしては「敷居が高い」ものです。それでも、話を聞いていくと、「政治経済」を学部で勉強され、ある程度基礎的な知識も持っているとわかりました。そこで入門レベルの音源や素材を教材に選び、勉強プランに盛り込んでもらいました。「自分の興味関心」を「英語で表現するとこうなる!」という喜びから、現在は「ビジネスパーソン」として英語圏の方と日々仕事をしています。

弊社で「英語」の学びを深めたことによって、「結果として」英語を好きになり、今現在進行形で国際機関、ビジネスの現場やアカデミックな発信の場で英語を使って仕事をしている方は多くいます。

◯まとめ

受験生だけではなく、大学生・社会人も「在宅学習」によって「悩み」は生まれます。そこで、弊社のnoteにおける「発信」では「在宅学習の悩み」と「解決策」を明確化をし、その「目標達成」をサポートしていきます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?