参加ルポ 子どもが未来に希望を持てる大人のあり方

#子どもが未来に希望を持てる大人のあり方ー「辛さを抱えた子ども達」と「希望を届けるメディアsoar」の対話へ出てきました。

噂には聞いていたけど未訪だったコワーキングスペース「スナバ」へ。

今回、不登校経験のある2名の方が発表してくれました。

1人の方は、親に不登校を認めてもらえなかったり、学校にいけない自分をだめだと思い込み、サポートや支援が心に響かなかった経験を話してくれました。
転機は「ハリーポッター」と「待っていてくれた寛大な先生たち」
自分のありのままを肯定し、できないことをサポートしてくれ、願いを実現するために協力してくれた人たちがいてくれた。

「不登校でも幸せです!」
晴れ晴れとした笑顔で話す高校生の彼女が印象的だった。

2人目は、ご両親の離婚から施設へ入ったり、発達障害で気苦労の絶えない人生を話してくれました。

精神科への入院、先が見えず、自分は価値がないと思い、本気で「二十歳までに死ぬ」と決意していたとのこと。

そんななか、ジョブカフェ信州で出会った「変なキャリアコンサルタント」の出会いや「松本の自由な大人たち」との出会いで生きる希望が出てきたという。

彼女たちが出会ってきた人たちに共通していたのは「学歴や肩書を重視しない」「否定せず、悲劇のヒロインにもしない」「自由で楽しそう。
いい意味で「変」で「面白い」いうこと。

「働いている会社が倒産し、現在無職です。お仕事…ありませんか?」と最後にはにかみながら話す彼女もまた、印象的だった。

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二人とも絶望を経験してきている。
そんな彼女たちが口を揃えて言うのは、絶望から戻ってこられたのは「人との出会い」だった。

私が思うのは、面白い人、変な人はその特性故、「普通の場所」にはあまりいない。
だから、自分で調べる必要があったり、信頼できる大人を見つけたりする必要があるんだろうな、ということ。

いわゆる「普通」の大人は「変な人」「面白い人」と距離を置きがちだと思う。
だから知らない人が多いし、知ろうともしない。今まではそれでよかったのかもしれない。だけど、これからは「変な人」「面白い人い」を知らないと、生きていかれなくなるんだと思う。

「やりがいはやっていくなかで自分で見つけるもんだ」
「仕事にやりがいなんていらない」
「一つのことに集中しろ」
「学校にきちんと毎日行って、テストでいい成績をとって、いい大学に入って、いい会社に入る。20代で結婚、出産、マイホーム、出世、60歳で定年、年金で悠々自適に生活して、畳の上で大往生」

こういったことを信じていて疑わない人は、困難を抱える人たちの困難をさらに助長してしまうかもしれない。
知らないうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれない。
子どもの可能性を知らない内に奪ってしまっているかもしれない。
すごく…すごく怖いなと思いました。

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第二部は、東京のNPO法人「soar」の代表理事 工藤瑞穂さんの講演。
https://soar-world.com/
「困難のある人をインターネットを使ってサポートする」をモットーに今まで350もの記事を公開している。
マイノリティな障がいや病気、特異な経験、新しい支援などが書かれている。

3万円でつくれる可動式の義手を持つ人や、「注文を間違える料理店」、多世代がともに暮らす介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」、不登校は不幸じゃないを掲げ今年全国でイベントが立ち上がる発起人の小幡和輝さんなどを紹介してくれた。


「課題や困難だけでなく、希望を伝えたい。恥ずかしいこと。自分の弱い部分を公開することで弱さを絆に。弱さの中の可能性と光に焦点を当てていくメディアがsoarです」と工藤さん。

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今回のイベントには「すごい人たち」がたくさんいました。
保健師 河西ひろ子さん 臨床心理士 上間はるえさん  作業療法士 二宮彰浩さん 精神科医 樋端佑樹さん hanpo編集長 草深将雄氏 

の5名のファシリテーターの人たちもその中の人たち。

おそらく、その界隈では異端とも、先駆者ともいわれているかもしれない、その人しかできないことを持っている人たち。
「その人が特別だからできてるんだよ。普通の人には無理だよ」って多くの一般的な人たちから言われる人たち。

今日何人かの人たちから話を聞いてわかったことがあります。
一つは、「普通じゃない人は普通じゃない人たちと知り合っていたり、影響を受けている」ということ。

二つは、その人たちのつながりや活動から「自分の興味関心を失わないことが大切」ということに気付いている人たちということ。

多様な生き方が求められるこれからは、学校・職場-家の往復だけでは、幸せになりにくくなる場合が増えてくるのだと思う。
「あの人変わってるよね」「ちょっと変だよね」って距離を置くことが。距離を置いてしまう価値観を持ち続けてしまうことが、自分の将来の可能性をいくつも潰してしまうんだな、と。

またここでも出てきた「普通ってなに」。
先日のハピスポひろばでも出てきた言葉。
今までの「普通」が普通じゃなくなってきて、「普通じゃない」ものが「普通」になり始めている。

当たり前であったことが当たり前じゃなくなったり、疑問を感じ始めたら、そもそもなんだっけ?って考える。
迷ったり悩んだりしたら、原点へたちもどる。
たちもどるものがなかったり弱かったりすると、たちまち瓦解する。
だから、最初の土台づくりや、動機、意味は絶対大事なんだと思う。
大学の時にサークルで実施したことがカタチを変えてこうしてまた目の前に現れてきているのが、印象的だった、

今回得たことは計り知れません。
視野が広がったというか、突風が真正面からぶつかってくるみたいに、グワッと見えない何かが次元をこじ開けてきたって感じ。(厨二っぽい)

あと、工藤さんに #短腸症候群 のことと、SBS life の動画を紹介できたのは良かった。
(超身バレなので、閲覧希望のある方はご連絡を!)

熱冷めやらぬままに、ががっと書いただけの読みづらいレポですみません。

ファシリテーターの方々や、スナバのスタッフの方々、soarの工藤さん、参加者の方々など多くの人たちと新たなつながりができ、これからの自分の生活や仕事、活動に大きく影響を与えてくれた貴重な機会でした。

皆さん、大変お疲れさまでした。

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これからも頑張ります!サンキュー!
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マイノリティ冊子 #hanpo 寄稿、#ナガクル ソ-シャルライター、病弱児支援、6月より #おどりば の住民(全てボランティア)。名ばかり社会福祉士。哲学カフェ主催・書記。ノ-トテイクは全ての原点。短腸症候群という武器所持。

コメント2件

さらみさん、先日はイベントにご参加いただきましてありがとうございました!

note大変興味深く読ませていただきました。
イベントで視野が広がったと書いてくださりとても嬉しいです😭
また、動画紹介もしてくださり、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
soarさん
こちらこそ貴重な機会をありがとうございました。
拙文、動画もご覧いただき嬉しく思います。(完全に身バレのものだったので、希望制にしました。遅いかもしれないですが)

今後ともよろしくお願いします。
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