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『カスタマーサクセス天下一武闘会2021』に参加してきました(プレゼン資料はこちら)

こんにちは。高木です。

先日2021年12月16日に開催されたかカスタマーサクセス天下一武闘会2021に、亀仙人として出場させてもらいました。

イェーイ、ピース!ピース!
(この直前が一番緊張してた…)

動画で見たい方はこちらよりどうぞ。


というわけで、
「全力で楽しむマン」というキャッチコピーでの宣言通り、一番今回の天下一武闘会を楽しんだ自信はあるのでございます。
本当に参加してよかった、としみじみ感じながら書いております。

優勝ならず、悔しい結果ではありましたが、
(ferret One の桑田さん、おめでとうございます!)
今回出場というチャレンジを通してとても学びが多かったので、自身のための振り返りと、来年の出場する後輩(次は悟空かな?)に向けて、いろいろ書きたいと思います。



プレゼン資料はこちら。

予選7分、決勝10分というかなり限られた時間なので、エッセンスは詰めつつ、かなり詳細を省いてます。
最初、ストーリーラインに沿ってそのまま資料作ったときは、計50枚くらいのスライドでしたので…
疑問点やここ聞きたいな~みたいなものがあったら、是非ご連絡いただけると嬉しいです!

予選資料
ロー/テックタッチを中心としたエクスパンションの取り組み

  • カスタマーリングス(CR)というマーケ領域のSaaSサービスでのCSの話

  • CSグループ内にサポートチームが内包されていて、”守り”をしっかりやりつつ、”攻め”のベースにもなってる。電話サポート大変だけど、定性情報は超使える(これができるCRのサポートチーム優秀)
    →MRRは能動的アプローチが少なくなってしまうので、持てる顧客接点をいかに有効活用できるかが勝負(テックにおいても同じ)

  • ”パラレル”&”連続”&”(優先順位)の変化が大きい”CS業務において、振り返りのポイントをいかに作れるか、はとても重要。これに対しての取り組みが『サクセスシェア』で、当たり前になりがちな”小さい成功”や”地道な努力”を共有・言語化して、個人としても組織としても積み上げていくこと超重要だと思ってる。(この結果が、自然発生的なエクスパンションを生み出しているはず)

決勝資料
ハイタッチを中心としたエクスパンションの取り組み

  • もちろん大切なヒアリング。課題レイヤーを意識してできるか否か、場合によってはそもそも組織的レイヤーを変えちゃう(役職者同士の会話/ビジネスレビュー)が必要。

  • 当たり前だけど計画に落とすこと(活用のロードマップ)、これはメンバーの視座を高めるという点においても有効なはず。(日々どうしても忙しく、対応すべき事項が散らばっている状態なので…)

  • CSハイタッチは”ツールを進化させる”に目的を置かないと、結局スケールしていかないし、『顧客を成功させ続ける』は達成できない。そのために”ちょっと背伸びして、ハイタッチ”がポイント。

  • CSグループの半期の組織目標と取り組みは、現場・個人が感じる課題からのボトムアップで作られるようにしている。オフサイト的な時間で議論を深めることで組織と個人の課題意識・目標のズレを最小化して、グループの取り組みの推進力&個人の実行力が高められている。


さて、ここからは振り返りです。
なかなか長くなってしまいました…
ご興味あればどうぞ。


振り返り①:プレゼン、というかピッチをなめてた

今回めちゃくちゃ練習しました。
今まで人前で話す機会はそれなりにあったけれどもその中でもダントツ練習しました。(付き合ってくれ、コメントをくれたメンバには本当に感謝です。

業務のなかで資料を作り、お客さんにわかりやすく伝える、提案をする、はやっているはずですが、『限られた時間で自分の意思を伝えきる』という点においては全然まだまだだなということに気が付きました。

今回の準備のステップは以下のような感じでした。

  1. テキストでストーリーラインを作成(提出:1.5週前くらい)

  2. メンバーに壁打ち相手になってもらい、再構成(提出:1週間前くらい)

  3. プレゼン資料作成(提出:4日前くらい)

  4. リハ&資料のブラッシュアップ(提出:3日前~当日まで)

4.の工程が一番時間かかりました。
”資料作成は80%まで完成してからが一番時間かかる”、と理解はしているつもりが、、、

『伝えたいに伝えるためにはどう表現すればよいか』
 普段は”伝えるべき情報が正しく伝わるか”、がメインになりますが、やっぱりプレゼンって”伝えたい情報がうまく伝わるか”になりますね。
本質的には変わらないとは思いつつ、やっぱり違う。
そのために、表現方法をよりストレートするとか、逆に、抽象度を上げるとか、感情がわかりやすいようにする、とか。難しい…
『ストーリーに対して不要な情報はないか』
 
補足情報や議論の際にサポートになりそうな情報をちりばめがちですが、
そういう無駄な情報は不要でした。最初作った資料からどれだけ文字が減ったことか。。。

必須な準備ですが、読み込むというより、声に出して練習できるか、はやっぱり重要でした。予選の同じ資料でも最初は8分くらいだったものが、練習した後はしっかり7分に収めることが出来ました。
あとは、”自分の言葉”になっていく感覚、それがシャープになっていく感覚もありました。まじ繰り返し声出すの大事。

振り返り②:チャレンジしてよかったこと。

実は今回のチャレンジ自体はかなり突発的で、イベントの存在を知ったのもエントリー締め切りの3日前でした。
今の業務や今後の取り組みのために、別組織のCSの取り組みや課題を知りたいってのはありましたので、それ以上はあんまり考えずに勢いで、取り組みをガッーと書き出し、エイヤッでエントリーフォームに入力した感じです。

冒頭でも書いた通り、今回参加してよかった!と思ってますが、
その中でも思いつく理由をいくつか書き留めておきたいと思います。

『取り組みの自信につながった』
今まで業務のなかで苦しみながら、いろいろな取り組みやチャレンジをさせてもらってきました。
それなりには成果が出せている、CSとしてお客さんにも良いものを提供できている、というのは思ってはいたものの、解説の方からのコメント、Twitterでの反響は正直に嬉しかったです。(亀仙人も大反響?でよかった)
これは私だけではなく、メンバーも同様だったようで、これも嬉しかった。
私もプロパーで、一緒に働いてくれているメンバーも半数以上がプロパーでまだまだ若手です。どんだけ社内の先輩方に言われても自分がやっていることの価値だったり、意義みたいなものって感じきれないんですよね。
それに対して少しは自信をもって取り組んでいける糧を得ることができたかなと。
今回のチャレンジによって社内の他グループや他事業部へのプレゼンスを示すみたいなことはあまり興味ない視野狭いマンですが、本当にグループ・事業部内で響いたことは大きな成果でした。

取り組み自体はまだまだ進化させるべきがいっぱいですが、これからまた踏ん張っていけるパワーをもらえた、って感じです。

『取り組みの整理・言語化ができた』
これは書くまでもないです、かなりシャープに表現できるようになりましたし、言語化することで課題なんかも見えてきたものもありました。これは次回の戦略会議で遺憾なく発揮したいと思います。

『正しく”悔しい”って大切』
資料作成から発表練習・リハ、亀仙人までかなり全力投球したので、
全く悔いはないですが、やっぱり悔しいという感情はありますね。
なんだかここまで清々しい悔しさって久しく感じでいない気持ちで、
これはこれでよいなと。頑張った証!

振り返り③:なんで亀仙人だったの?

全て終わった後、YOUTUBEに公開されないようになった後のZOOMにて、
どなたかに「なんで亀仙人だったの?」と聞かれたことが衝撃でした…

答えはもちろん、”天下一武闘会”だからですよ!!!!!!
※ジャッキーチュン=亀仙人、ということで優勝できるかと。
何名か”あぁそれでか”みたいな感じだったので、もしかしたら登壇者紹介でしっかり伝えるべきだったかも?という一点においては少々悔いております。

ちなみになんでちょっとふざけようと思ったかは以下です。
『自分のテンションを上げるため』
『会自体の盛り上げに貢献できればと思ったため』
『亀仙人応援したろ!って方が少しでもいればよいなと思ったため』

あまりドラゴンボール知らないですし、普段からこのようなことができるキャラクターではないので、いろいろ書いたものの、なぜ本当に実行しちゃったのかは、私にも魔訶不思議アドベンチャーです。

アマゾンで1,800円くらいでした。


いろいろ書きましたが、
改めて、本当にチャレンジ出来てよかったなと思います。

主催の藤本さん、解説の皆様、ありがとうございました!
他登壇者の皆様、当日見ていただけた方もありがとうございます!

そして、ギャーギャー言いながら業務そっちのけで準備している私を支えてくれ、手伝ってくれたCSグループのメンバにも本当に感謝です。
今回私はまとめただけで、これまでやってきた実績は皆さんのおかげ、皆さんのものです。引き続き、楽しんで取り組んでいきましょう!

最後に…
「一緒にCSの終わりなき戦いを楽しめるマン」を募集してます。

当日お伝えするチャンスを逃してしまったんですが、、、
現在カスタマーリングスでは一緒にCSをやってくれる方を募集してます!
(2021年12月現在)

マーケ領域で、高機能・高単価のツールとなるので、求められるレベルはなかなか高いとは思いますが、それ以上にめちゃくちゃやりがいのある仕事ですし、環境もめちゃくちゃよいです。(私の中途半端な亀仙人を受け入れてくれる優しく、頼もしいメンバばかりです。)

また、カスタマーリングス以外にも「見える化エンジン」「タレントパレット」というステージも領域も違うツールでCSできる可能性もあります。

もし気になる方がいれば、是非お気軽にご連絡ください。
DMいただければリファラル採用で進められるかと思います。
ご連絡お待ちしております!!!



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