学校教育から「手書き」が消えない理由。

最近、手書きしましたか?

こんなに便利になっても、学生の授業から「手書き」が消えない理由って何だろう。
なんて考えてます。

というのも、今こんな記事を読んだから。

noteが作文みたいに、手書き原稿だったら。

いやぁ〜。僕も書かないし、書けないわ。
楽に書き直せる前提で書くことに、慣れすぎてしまっている。

もう、手書きには戻れない。


そう考えると、学生の手書き作文に敬意すら感じるわ。
いや、面白いね~。

◇◇◇

書くのが苦手な子にとって、原稿用紙の作文は苦行でしかないし。
小学校でもタブレットが導入されてるし。

原稿用紙に清書する意味って、あるのかな?

はは〜ん。
さては、時代の流れってやつだな。

確かに、作文はタブレット提出してもいい気がする。
教員のチェックと管理も、楽そうだし。

むしろ「書くハードル」が下がって、自由な表現が広がりそう。


大学生のレポートは、パソコンで出すことが多いし。
役所の手続きも、どんどん電子化が進んでいる。

このまま行ったら、生きる上で「手書き」が必須ではなくなる未来も、すぐそこなのでは?

なんて考えたりもするけど。


じゃあ、「教育から手書きが消えるのか」と言われれば。

多分、手書きは消えないだろうなぁ。って思います。


手書きって、「覚える」ことの必須ツールなんですよね。

「読みながら書く」と覚えられる。これは、真理だと思う。新入社員のときも、転職して仕事を覚えるときもメモを持参して、必死に「手書き」で覚えます。通信端末(スマホ)持ち込み禁止の職場って、多いしさ。

振り切って「書けない」時代になったら、それはそれで将来困るはず。

◇◇◇

そしてなにより、大人になってパソコンやスマホに慣れてくると

漢字が思い出せない。(笑)


僕が手書きでメモした内容って、見れたもんじゃないです。
漢字がないから、おどろくほど読みづらい。


書きたくない漢字も、読み手に回ると欲しくなるの。
おもしろいよね。

小中高と、計12年間ひたすらノートに「書く」を繰り返してきた僕でさえ、漢字が書けないんだから。

もし書くことにほとんど触れずに、学校教育を終えていたら。それはそれは、読みにくいメモになってただろうなって。


そう考えると、未来の子どもたちには。

「作文」の手書きは廃止して。
「暗記」と「漢字」を覚えるために手書きは続けて。

書くことが減るから「覚えるためのメモ学」みたいな勉強が必要になるのかな~。
(しらんけど。)

◇◇◇

「作文」を手書きで清書する必要性は、やっぱり見いだせない
めんどくさいし。

という、普段パソコンでモノカキをしている人間のつぶやきでした。

手書きの作文、反対~。

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