上を下へのジレッタ閉幕(2017/06/19より)

上を下へのジレッタ、大千穐楽おめでとうございます。そして5週間もの長丁場お疲れ様でした。何ヶ月もの間公演されていた印象すらあるジレッタカンパニー。感想を少々。

リエという人物がキーパーソンでした。離婚してもお互いが手離す気などなく、自分の元へ戻ってくるという自信があったはず。なのにいつの間にかリエに固執していたのは門前の方でした。それでも門前はこう言う、
「君には俺しかいないはずだ」

求めていたのはリエ、たった一つだったのでは。そんな門前の末路。現実世界でも見放され、ジレッタの世界でも亡霊のような姿になってリエは消えてしまいます。呑み込まれ手を伸ばして堕ちた最期の言葉。
「妄想!妄想!……現実!!!」
妄想ではなく、ジレッタこそが現実。

VRを取り入れた革新的な演出と、超がつくアナログさ。そこが絶妙で更に混乱させてくれました、ジレッタ。チエ(君子)の姿。ハリボテの馬。ラストシーンに使われる幕。頭に張り付いているのはやはりラストの画でした。一体何処からがジレッタだったのか。
つづく…

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