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社内広報のために利用するメディアとは?

1月16日(木)にPR Table主催の『PR Table User MeetUP#1 ~NTTデータのインターナルコミュニケーションのかたち~』に参加してきました。

なぜこのイベントに参加したのか?

PR Tableにゆめみのメディアが掲載されています。PR Tableの担当いただいている方からこのイベントの紹介をしていただきました。

PR Table

「社員をタレントに」というコンセプトで、タレントブランディングを企業発信で行うプラットフォームを提供。

ゆめみのページ

ゆめみの社員に語ってもらったストーリーやメディア掲載の情報を掲載。

現在のゆめみは230名ほど(2019年12月時点)ですが、将来的には1,000人を目指しています。
NTTデータは単独で1万人を超える社員がいますので、大手企業でのインターナルコミュニケーションはどう行っているのかを学びたく、参加しました。

本イベントについて

概要
PR Tableユーザー同士のコミュニケーションや、利用方法についての紹介。#1ということで、初めての試み。

ファシリテーター
株式会社PR Table
PRコンサルタント
古賀 圭一郎 氏

登壇者
株式会社NTTデータ 
法人・ソリューション事業推進部 コミュニケーションデザイン室
肱岡 優美子 氏


イベント内容

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コミュニケーションデザイン室の取り組みの一覧

社員が多いので、多様化してきています。
全社員で1つのキャリア感というのは難しいので、どう取り組むかを考えています。
そこで、「好きになってもらうこと」を大切にして、ファン作りを進めています。

社内報

社内報をやっていたこともあるそうです。しかし、社内報を読んでいる時間がないという人もいるし、社内報を読んでいると暇だと思われるという意見があったとのこと。

PR Tableの利用方法

トップダウンのメッセージ(ビジョン)と、社員のメッセージ(体現)のストーリー構成。

PR Tableを始めたきっかけ

他社で、ストーリーをfacebookに投稿したら社員同士のコミュニケーションにつながっているのを見かけて、PR Tableを始めることになりました。
実際に活用後、自分のストーリーが掲載されていることが社員の喜びになって、自然と読者が増えていったんです。

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スモールスタートの価値

大手企業なため、1つ新しく始めることに抵抗がある。それが、PR Tableでの記事がアップされるようになったことによって、もっとやろうよ!という流れになった。

部署間連携

広報と人事で連携を行うことで、お互いの利益が生まれる。
それによってスムーズにPR Tableを広げることができるようになった。

KPIと効果

KPI設定しておらず、OKR(Objectives and Key Results)をしている。
マネージメントサーウェイを取っている。その数字をどう読むかを大事にしている。
定量=エンゲージメントサーウェイ
定性:事業部TOPがどう読み解くか

感想

やはり大手企業での取り組みというのは大変だと思いましたが、逆にやりがいもあるだろうなと感じました。
反響もそれだけ大きいということですし、やる価値がとても見いだせると思います。

とても興味深かったのが、お話の中であった「社内で出たくない人がいたらどうするか?」というお話でした。
肱岡さんは、「出たくないのであれば、その人の意見を尊重するようにしている」とのことです。
「出てもらうのはあくまでも個人となるので、会社として無理に出すことはできない。ただし、その人と会ったときに、PR Tableの記事の話をして、いつか出てもらえるようにアピールするかもしれないです。」

わたしも同じような考えです。
出たくない人がいるのであれば、無理強いしたりしません。一緒に働くメンバーが嫌がることはしたくないですし、メディアに出ることがすべてではありません。他のアプローチ方法を考えればいいだけです。

ゆめみではメディアに出たくないというメンバーはほとんどいないので、幸せだと感じています♪


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