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教員採用試験突破法④~2次試験(小論文)対策編~

◇二次試験の内容


 僕が受けた自治体では…
 ・面接
 ・小論文
 ・集団討論
 ・模擬授業
の内容でした。今回は小論文について書きたいと思います。

◇小論文対策としてやったこと


①添削指導を受ける
 過去問をできるだけ遡ってやりました。書いた小論文を誰かに添削してもらうのが一番良いと思います。僕は国語の先生にやってもらいました。それの繰り返しです。
 
 
②教育動向のチェック
 教育委員会のHP等をチェックし、県の教育動向をおさえました。

◇対策のポイント


①小論文の型にはめる。
 大学受験等にも小論文の参考書が出ていますが、基本的な書き方はそれと同じく考えてよいと思います。「序論・本論・結論」のパターンとか、「起・承・転・結」のパターンのように型にはめて書くのがやりやすいと思います。

②県の施策をチェック
 これはけっこう大事だと思います!
 各自治体によって教育課題は違います。そして、各自治体では、文科省が作る大きな教育の流れを踏まえながら、その課題に対する施策が決められていきます。
 で、小論文の課題はこうした各自治体の教育課題を背景に設定されることが多いです。例えば、その自治体の教育課題が「大学への進学実績を上げる」ならば「学力向上を図るために、アクティブラーニングをどのように実践すべきか?」みたいな論題や、「ICTの活用」ならば、「ICTを活用し主体的で対話的で深い学びを作るためには、どのような授業を構想するか?」みたいな話です。

 だから、「各自治体の教育課題は何で、それをどのように解決していくのか?」という県の施策を踏まえておく必要があります。

 小論文に「正解」はないのかもしれません。しかし、こうした各自治体の施策を踏まえながら、自分のカラーを出して論述していくと、「大きくは外さない」ということです。
 自治体のHPをチェックしましょう。

それでは!



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