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「非常識な思考法/大濱史生著」ビブリオエッセー

《お金をかけない小さな起業は私も一緒》

銀行から融資を受けないと、かっこいい事務所を構えなきゃ、立地のいい場所に店舗持たなきゃ、人も使わなきゃ‥‥

起業するって、独立するって、なんだかかっこいい「ねばならない」に引っ張られ思考になっていた時期もあったなぁ。
なんたって、バブル世代ですから(笑)

結婚してから、しっかりと稼いだわけもなく、主婦+な生活をのうのうと生きていた私に、ちょっとの得意はあっても、へそくりなんてない。
相方の名前でなら借金もできても私の名前じゃ通用しない。

あるのは持ち家!
小さな小さな空間に小さな小さな資金で作った工房が、今の仕事場。
失敗してもなるだけ迷惑はかからないところから、辞めてもゼロに戻れるところから。
固定費は限りなくゼロ。

そんな自分とスタートのイメージが重なる。

本をたくさん読んで、学びを行動に移しているのも似てる。

似ていないのは、結果!!

私のお店には行列もできてないし、ベンツにも乗れてない。

何が違う?
どこでずれた?
そうか、非常識な思考法か。
「でなければならない」の反対の思考。

ようし、今年はフラフラせずにステイホームワークを目指すことにしたばかり、小さな小さな工房を既に持っているんだから、もう一度原点に戻ってやってみよう。

同業者として比較もそのまんまできて、何よりもやる気エネルギーをもらった一冊。

*「非常識な思考法」大濱史生著を読んでのビブリオエッセー

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