感情の伝え方。
こんにちは、桐山慶子です🌹
今回はコミュニケーションの話を。
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普段それほど意識してないかもしれませんが
私たちは、いろいろな手段を組み合わせて
自分の感じていること、考えていることを表現しています。
・言葉 (話す/書く)
・声のトーンや大きさ (高い/低い/フラット/小さい/大きい)
・身振り手振り (大きい/小さい)
・体の姿勢 (相手の方に向いている/向いていない/前のめり/後ろに引いている感じ)
・表情 (笑っている/怒っている/無表情/緊張/リラックス)
・視線 (合わせる/そらす/キョロキョロしている)
・相手との物理的距離 (近い/遠い/ちょうどいい)
・服装や髪型(清潔感がある/おしゃれに敏感そう/親しみやすそう)
思いついたものをざっと並べただけでも結構出てきましたね。
自分の心の中を、まったく同じように相手に理解してもらうのは至難の業です。
受け取る側に聴く準備ができているかということも絡んできますし、
話す相手との関係性や、
感性が似ているか・似ていないかなどでも
感じ方は変わってくるでしょう。
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コミュニケーションの方法をスポーツに例えることがあります。
「外でスポーツをしよう」と提案したとして
野球をするつもりでバットとグローブを持ってくる人もいれば
テニスだと思ってラケットを持ってくる人もいます。
軽く遊べればいいなという感覚の人もいれば
本気で勝負をしたいと思う人もいるかもしれません。
自分の遊びたいスポーツと
相手の遊びたいスポーツ
どちらに合わせるのか?
それとも、新しくルールを作るのか?
どのくらいの時間、どんな強さでキャッチボールするのかetc…
お互いに歩み寄れないと、
気持ちよく楽しく遊ぶのは難しくなります。
相手がどんなコミュニケーション(スポーツ)を望んでいるか
どのくらいの力で、
どんなふうにコミュニケーションする(キャッチボールする)のが好きかを考えられる人は
自分の気持ち(ボール)と相手の気持ち(ボール)の調整ができる人なのかなと思います。
※それができるから良い、できないからダメという訳ではないです。どちらも個性ですよね。
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さて。
お互いを思いやることでコミュニケーションは円滑になるという話をしましたが、
ほかにも大切にしてみてほしいことがあります。
あなたが ものすごく怒っているとき
傷ついたとき、悲しいとき
ものすごく楽しいとき、嬉しいとき…
感じた感情をまるごと伝えたい!
わかってほしい!!
そんな風に思うことはありませんか?
自分の気持ちを言葉に変換するのに時間をかけると
相手の理解は得やすいですが、
なんだかスッキリしないことがあります。
ケーキを口に入れた瞬間
「美味しい〜っ!!」って笑顔になるみたいに
自分の気持ちをそのまま表現する
ということも 時には必要です。
(それがネガティブな感情だったとしても。)
うまく言葉にできなくても
そのあなたの熱量は
相手の心にちゃんと浸透していきます。
相手の理解を深めたい?
それとも、あなたの感情(熱)をダイレクトに伝えたい?
‘ 何のために ’ コミュニケーションしたいのか
ぜひ考えてみてくださいね^^
この猫ちゃんは何を訴えているのでしょうね。
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