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Tableauのダッシュボードで角丸を追加する方法

Tableauは強力なデータ可視化ツールで、ユーザーがデータを視覚的に表現するための多くの機能を提供します。その中で、ダッシュボードのデザインにおいて「角丸」を追加することで、視覚的に洗練された印象を与えることができます。この記事では、Tableauダッシュボードに角丸を追加する方法について詳しく説明します。


角丸の効果とは?

角丸は、グラフやシートの枠を丸くすることで、視覚的に柔らかい印象を与え、デザイン全体を統一感のあるものにするための手法です。特にダッシュボードやプレゼンテーションの際に、クリーンでモダンなデザインを実現するために役立ちます。

前提として

Tableauのダッシュボードでは、グラフは真四角で表示されます。
例えば、下記グラフ参照。


真四角グラフ

そのため、真四角ではなく角丸にする方法を以下にて説明していきます。

Step1. シートで角丸背景を作成する

Tableauにて新しいシートを作成し、 下記画像のように"1" を作ります。

その後、マークを「自動」➩「多角形」に変更します。
次に、下記画像のように「注釈を付ける」➩「エリア」を選択します。

注釈の編集は何も設定せずに、OKをクリックします。

すると、下記画像のようにグレーの四角形が出てきます。

出てきた四角形を画面全体まで大きくします

最後に、書式設定で「コーナー」の部分を「四角」➩「さらに丸みがある」に変更すれば角丸の背景が完成します。
※色が薄い場合は「網掛け」の部分で変更します。

Step2. ダッシュボード画面で背景の上にグラフを乗せる。

Step1で背景が作成出来たら、後はその背景の上に浮動で表示したいグラフを乗せるだけでダッシュボードに角丸を追加できます。

まとめ

Tableauダッシュボードに角丸を追加することで、視覚的に魅力的で洗練されたデザインを実現することができます。シェイプオブジェクトを使用する方法や、背景画像をカスタマイズする方法を駆使して、自分だけの独自のデザインを作成してみましょう。デザインの統一感を持たせるために、角丸の使い方を工夫し、ユーザーにとって使いやすいダッシュボードを作成してください。

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