さくらこ

30代独身女性の日々思うことを綴っています。 猫の下僕です。

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最近の記事

【30代独身女 都内住宅購入記⑦】不動産会社への偏見 -頼むからこちらにも吟味をさせてくれ-

偏見であることは重々承知しているのだが、やはり不動産業界の方は怖い。 というのも、以前出くわした不動産会社の営業マンのことが強烈に、しかも悪い意味で印象に残ってしまっているのだ。 繰り返すが、私が不動産業界に抱く感情は、個人の感想かつあまりにも穿った見方である。そしてものすごく大きな主語に対して決めつけを行ってしまっている。が、少し語らせてほしい。 まだ今の会社に入ったばかりのころ、どこから入手したのか社用携帯にいきなり電話がかかってきて(おそらく電話番号自体は使いまわさ

    • 【30代独身女 都内住宅購入記⑥】ファイナンシャルプランナーとライフプラン&キャッシュフローを考える

      家を買うというイベントと切っても切り離せないお金の話。 自分は一体どの程度ローンが組めるのかと、それが無理なく返済していける額なのかは全く別物である。購入して数年は良くても、例えば転職をして一時的に収入が下がったら?物価が上がり続けたら?金利が上がったら? ローンの返済という観点だけではなく、人生100年時代と言われている中で、退職後に不自由なく暮らしていけるだけの金融資産を保持できている状態になるのかも考えなければならない。 ということで、私は住宅の予算決めと今後の人生の

      • 【30代独身女 都内住宅購入記⑤】なぜ家を買うのか、本当に欲しいのかを考える

        みんな、なぜ家を買うのだろう。 私の友人の中で、家を持っているメンバーはかなり少ない。そして、お子さんの有無に差はあるが、100%既婚者である。 家を購入した理由も、家族が増えるタイミングと今住んでいる賃貸の更新のタイミングを見てちょうど引越しが視野に入り、家賃も高いし広いところに住みたいし実家の近くがいいので郊外に買うというものだったり、中には「相続したんだよね」なんていう人もいた。 なお、夫婦で猫を飼いたいと思っているが賃貸だと選択肢がなく気落ちしていたところ、たまたま

        • 【30代独身女 都内住宅購入記④】住宅購入に対する考え方を変えてくれたコンテンツ -住む家は嗜好品-

          前回の投稿を通して、住宅購入に関する理想と現実のギャップに思う所がある方は意外に多いのかもしれないと感じた。 備忘録として細々と綴っていこうと考えていた購入記だが、思った以上に多くの方が前回の投稿に目を通して下さったのだ。(本当にありがとうございます) 様々な媒体で滔々と説かれている「資産性が高い物件を買うべし」という論調に則って、エリアや築年数を限定した中で「自分が購入できる家」のクオリティを見て感じた驚きと切なさをつらつらと述べたものである。 初めての内覧で直面した悲哀

        【30代独身女 都内住宅購入記⑦】不動産会社への偏見 -頼むからこちらにも吟味をさせてくれ-

        • 【30代独身女 都内住宅購入記⑥】ファイナンシャルプランナーとライフプラン&キャッシュフローを考える

        • 【30代独身女 都内住宅購入記⑤】なぜ家を買うのか、本当に欲しいのかを考える

        • 【30代独身女 都内住宅購入記④】住宅購入に対する考え方を変えてくれたコンテンツ -住む家は嗜好品-

          【30代独身女 都内住宅購入記③】初めての不動産会社面談と内覧 -「資産性が高い家と街」-

          不動産会社の方と話すとなると変に身構えてしまうのは私だけだろうか。 如何せん部屋を借りるにしても家を買うにしても金額が大きく人生の中でそう何度も発生する取引でもないので、無知な弱きものは食い物にされてしまう…とても失礼な言い方をすると押し売られたりぼったくられたりするのではないかという不安が常に付きまとうのである。 (すべての不動産会社の方がそうではないことは重々承知している。完全にイメージだけでそのように思ってしまっている点はお詫びを申し上げたい。) そんな漠然とした恐怖

          【30代独身女 都内住宅購入記③】初めての不動産会社面談と内覧 -「資産性が高い家と街」-

          【30代独身女 都内住宅購入記②】まずは情報収集 -「資産性」に踊らされる日々-

          住宅は人生で一番大きな買い物 とはよく言ったもので、さあ家を買うぞ!でおいそれと決断できるものでも手に入るものでもない。 そもそも、当初は賃貸を考えていたことは購入記①で語った通りである。 なので、賃貸でも全然よいのでは?という気持ちもまだどこかにあって、所謂「賃貸 vs 持ち家論争」には心をぶんぶん揺さぶられた。 このままではぐるぐると考えるだけで時間が過ぎてしまうと思い、まず本やYouTubeを通して「家を購入するに当たってどういうことを考えないといけないのか」という

          【30代独身女 都内住宅購入記②】まずは情報収集 -「資産性」に踊らされる日々-

          【30代独身女 都内住宅購入記①】スペック、そしてなぜ家を買おうと思ったのか

          なぜ、家を買おうと思ったのか について触れていきたい。 その前に、どんな人間がこの記録をしているのかを簡単に。 ・30代前半 独身女性 ・都内企業の会社員(ただ99%リモートワーク) ・年収約1,000万円 ・愛猫と暮らしている ・東京近郊の単身用アパート住まい ・結婚の予定も願望も全く無し まあつまるところ、猫好きで仕事ばかりしているモテない女である。 今の家に住み続けても死にはしないのだが、手狭だなと感じていたのと、木造なので若干近隣&自身の生活音が気にはなってお

          【30代独身女 都内住宅購入記①】スペック、そしてなぜ家を買おうと思ったのか

          【はじめてのnote】30代独身女 東京に家は買えるのか

          そうだ、家を買おう と思い立ったは良いものの「東京で家(マンション)を買う」ということのあまりのハードルの高さに打ちひしがれている。まだ購入を検討し始めてたった1-2週間ほどではあるのだが、もう既に諦めてしまおうかと思い始めてしまうほどに現実は厳しい。 それでも、ここで諦めてしまってはきっと今後の人生で後悔する。 そう強く感じるので、理想の住宅購入が叶うまで、頭の整理もかねて逡巡や葛藤も含めて記録を残していきたいと思っている。

          【はじめてのnote】30代独身女 東京に家は買えるのか