未定

月島から歩いた 橋の上 水面(みなも)が光を反射してキラキラと光っていた 光は二度と同じように形をつくらない それがなんだか嬉しいようで寂しいようで でも必然で この時間も二度は来ないことを知っていて だから今思うこの感情を何時(なんどき)も大切に抱きしめていたい どんなことを思おうとも なにを思っているのか自分でもうまくひもとけなくても