縮小と成長

これを同時進行する時代が、令和。
つまり、伸びきったり停滞したりしたモノコトを清算し、適切な規模や質量で成長するという事。

見た目は小さくなったとしても、世界の中で高付加価値を生み出しドシンと重い日本となる。それが、目的目標となればいいと思うのです。
そのためにも、日本の精神を再追求し、新しい時代に新しい時代なりの照らし出し方をすることが肝要。単純に物理的なモノコトを追ってしまえば、コモディティ化の中で埋没しますから、そうならない価値観を、醸し出す必要があります。

明治から昭和にかけて方向性を見失った精神。民族を危うくしアジアと世界に多大な迷惑をかけた精神性とは違う、本来の日本の精神、共同体の知恵とは何か。これをきちんと整理し科学する事で、冒頭の高付加価値を生み出す重心の定まった日本になるのだと思います。

新しい時代は、仮想現実の時代と言っても過言ではありません。故に、日本の心が試される時代でもあるのです。そしてアジアの心に再びライトを当てる時代でもあるのです。

「高齢化社会は、心を通わす社会」。高齢者の思いを、経済に載せる時代。仮想現実の世界では、ココロが通貨となります。需要と供給を如何に再構築するか。それが日本の文化となり、やがて、世界の文化へ好影響をもたらすようになれればと思います。



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