景気後退で「柔軟性を排除した富の分配」へ世界は踏み込むか

ポピュリズムは頂点に達していると解釈しています。次に来るのは、「不自由な富の平等分配」的思考。右に揺れ左に揺り返す現象。

かなり ”右” に振りあがりましたから、その反動は大きい。景気後退という運動エネルギーが徐々に高まり、この秋のように ”つるべ落とし” で反対側へ加速するのでしょう。

当然、中道を通過するのですが、あっという間に通り過ぎ、左の極地点を目指すわけです。人々は「完璧な富の分配」を口にします。それゆえ、問答無用な ”分配管理” を求めることでしょう。それに呼応する政治も急ごしらえでできあがり、その ”施政の不平等さ” に人々は再び怒りをあらわにするのです。

なにしろ ”不平等” なるものは、究極の主観。その人が ”不平等” と思えば怒りが湧くのです。ですので、全体的に ”不平等” が解決されることはなく、当座、「平等である」を権力が押し付ける政治が行われます。従わなければ、反乱として処分されます。従う者たちの ”平等” が確保されるのです。

やがて、自由を求める人々のレジスタンスにより、「不平等を許容する」右へ揺り戻します。ここでも、中道を高速で通過することになるのでしょう。

揺れ動く人々の心。安定し安寧な状態が中道だとするなら、それは運動エネルギーが消滅している証左。すると、富と貧で層に分かれて静かになることでしょう。

できれば、ふり幅の小さい運動エネルギーであってほしい。個人的にはジェットコースターが苦手なので(笑)。10年周期で同じような振れ方であってほしい。そうすれば、次を予測することができ、どう生きるか準備できるから。

景気後退で予測不能な運動エネルギーが高まるのか。まだ、よくわからないのです。

#COMEMO #NIKKEI

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^^;) 豊後大野市に住んでいます。古びた情報処理でギリギリ生き残っています。
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