利巧な日本、怨嗟に負けず

韓国の民主主義は、前政権が国として約束したことを反故にできる。であれば、韓国との約束事は、約束ではないという認識の下で、外交を進めなければならない。

反故されるのだとしても、約束事に沿って淡々と交渉をすればいい。記録は残る。それが、日本の利器となるのだ。世界は、約束事に敏感だ。「日本は約束を守る国」という確固たる存在を示しつつ、寛容に受け入れる扉も開けておく。その両面を常に示さねば、怨嗟の主張に負けてしまう。

怨嗟に右往左往してはいけない。日本の利巧は、筋を通すことにある。



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