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誰でもできるパソコンの処理速度アップ(Vol1)


こんにちは。

後閑克己(ごかんかつみ)です。

ITエンジニアとしてパソコンやIT機器の運用サポートなどを行っています。

私の記事にお越しいただきありがとうございます。


今回は 誰でも簡単にできるパソコンの処理速度アップ についてお届けします。

パソコン(Windows)を数年間使い続けていると、新品の時よりも動作が遅くなったように感じる事があります。

私がITサポート業を継続して行ってきた中で、多くのお客様からそういった意見を聞きます。

新品当初は速いと感じていたものがある程度の期間使い続けるとそれに慣れてきて遅く感じるようになるという人間の感覚が一つの原因です。

ただ、それ以外にも実際に遅くなる原因があります。

それは記憶装置に溜まっていく "ゴミ" です。

パソコンが動作をする際にハードディスクやSSD(半導体記憶装置)など記憶媒体上に作業用ファイル(一時ファイル)が作られる仕組みになっています。

この作業用ファイルは内部処理が終わった際に削除されるものもありますが、Windows更新など一部のファイルは残ったままになってそれらが蓄積されていくと処理速度に影響が生じます。

ですのでそれを解消する一つの手段として クリーンアップ があります。

クリーンアップとは そのものズバリ "掃除" という意味ですね。

ちなみに野球のクリーンアップも塁上のランナーを掃除する、即ちホームに返す役割という事でそう呼ばれている訳ですね。

以下に操作手順を説明します。

  1. 起動しているアプリケーション(ウィンドウ)を閉じます。

  2. PC → Cドライブ → 右クリック → プロパティ → 全般タブ → ディスクのクリーンアップ

Windowsのクリーンアップ

画面でご覧の通り、システムファイルとそれ以外の2段階に分かれています。

ここに表示されるファイルは全て不要ですので両方を実行するのが確実です。

クリーンアップが完了する時間は対象となるゴミファイルの量やパソコンの性能によって変わりますが、数年間もメンテナンスしないで使い続けたパソコンの場合、20分程度かかる場合があります。

処理が終了したらパソコンを再起動させましょう。
削除されたゴミファイルの量が多ければそれだけ処理速度は改善しているはずです。


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