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行政書士登録しました。

秋丸健一郎霧島みらい行政書士事務所を立ち上げました。

行政書士って、馴染みのない方も多いと思います。代書とか言われたりもします。(元々は代書人と言われていました。)

行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。 行政において福祉行政が重視され、国民生活と行政は多くの面に関連を生じることとなり、その結果、住民等が官公署に書類を提出する機会が多くなっています。 又、社会生活の複雑高度化等に伴い、その作成に高度の知識を要する書類も増加してきています。 行政書士が、官公署に提出する書類等を正確・迅速に作ることにより、国民においてその生活上の諸権利・諸利益が守られ、又行政においても、提出された書類が正確・明瞭に記載されていることにより、効率的な処理が確保されるという公共的利益があることから、行政書士制度の必要性は極めて高いと言われています 業務は、依頼された通りの書類作成を行ういわゆる代書的業務から、複雑多様なコンサルティングを含む許認可手続の業務へと移行してきており、高度情報通信社会における行政手続の専門家として国民から大きく期待されています。

日本行政書士会連合会のウェブサイトより

要するに、役所に出す書類の代理作成や、遺言書の作成などが一般的な業務でしょうか。

本来は試験に合格しなければならない国家資格なのですが、23年公務員として勤務していた私は、試験を免除されるのです。
申し訳ないような気がしながらも、権利を行使させていただきました。

私の市役所時代の業務で言えば、例えば介護保険の事業所の設立届であったり、社会福祉法人の設立であったり、農地転用の申請であったり、というところを受ける(審査する)側でしたが、出す側になります。そういう意味では、他の行政書士の先生にはない強みを持っていることになります。

また、福祉関係の事業所をの指導監査を4年間行っていましたので、そういう点でも、お役に立てる部分は多いと思います。
実際、介護保険事業所の立ち上げや、法人の規定の整理改定、処遇改善加算に関するご提案などのお手伝いをしています。

公務員時代からすれば、安定とは程遠い世界に立っていますが、あらためて知る世界、気付かされることも多く、日々勉強です。

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