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私たちは一体どこへそんなに急いでいるのか?

『昔、車は楽しむ所へ行くために走るのではなくて、楽しみながら走っていたの』

息子が観ていた映画カーズから流れてきた言葉。
私は思わず手を止めた。

そして思った。


豊かさとは一体なんなのか?
そして、それはどこにあるのか?


私たちオトナは、多くの情報を知って、
多くの体験をしてきたことで ”もっともっと” がどんどん膨らんで、
その工程も過程も出来る限りショートカットしたくなって、
もはや移動なんて短縮したくて、刺激や楽しいことを追い求める。

何気ないその時間も味わえるということを忘れてしまったのではないか?

より早く
より最短距離で
よりたくさん

そう思うことで、それを目指すことで
結果、一番身近にあることを贅沢に味わうことができなくなってしまったのではないか?

昔、東京から北海道へ寝台列車(北斗星)に乗って往復したことがある。
その時のことを思い出した。

個室でひとり、犬を抱いて一晩かけて移動したあの時間。

飛行機なら2〜3時間もあれば北海道へ行けるところ15時間くらいかかったと思う。
金切り音が想像以上にひどく一睡もできなくて笑
でも、狭いその空間はなせが豊かで。

ひたすらながーい暗闇が続いて、
そのトンネルを抜けた先にはキラキラ眩しく輝く海と青空があった。

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その後、北海道を車で1周巡ったから
美しい風景も美味しい体験もたくさんあったけど、
一番心に残っているのは何故か寝台列車の移動時間だった。

『昔、車は楽しむ所へ行くために走るのではなくて、楽しみながら走っていたの』

カーズの中で、その言葉が何を指しているのかはわからないけど、
自分に置き換えて思うことは、

出来る限りゆとりを持ちたいということ。


アップデートとダウングレードは表裏一体。
いつもニュートラルに変わらず自分のペースでいいかなとようやく思えた。
なぜなら、それが私にとっての豊かさであり、
自分自身が落ち着くことだとようやく気づいたから。

そんなことを感じながら
ぼーっと眺めた令和元年最後の満月。
私の豊かさはいつも "時間を贅沢に使うこと" だ。
そしてその豊かさはもちろんいつも "心の中" にある。

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《お知らせ》
私は、enkara(エンカラ)という犬のWEBメディアを運営しています。
もし良かったらご一読ください。
私と元保護犬マメの物語です。

<絵本紹介>
今日は、こちらの本を紹介します。
シンプルに、欲張らず、ただ淡々と...本質を思い出させてくれる、当たり前のようでいて当たり前ではない何かをこころの奥底から引き出してくれる絵本です。
 "あなたがあなたであること"大切な人には、心が喜ぶ日々であってほしいといつも願います。

今日もnoteを読んでいただきありがとうございます。
寒暖差のある今年の冬、風邪には十分気をつけてあたたかくお過ごしください♪
Kaori

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⽝と⼈のより良い未来の形を⽬指しチャレンジ中です!(enkara https://www.enkara.jp/)noteにコトバを書く時間は自分に向き合う大切な時間です。いただいたサポートはスキだなぁと思ったnoteのサポートへ循環します♪

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愛玩動物飼養管理⼠DOGLifeShopを10年間経営後、ITベンチャー、スタートアップ企業にPR/IR参画。2019年5月⽝との暮らしから⽣まれるハピネスをより多くの⽅に周知し、⽝と⼈のより良い未来の形を⽬指し起業!しなやかに生きる。https://www.enkara.jp/
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