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【酒飲編Vol.9】インチマリン 12年

Spec

インチマリン 12年 (オフィシャル)
46.0%

評価

美味しさ:6/10
お気に入り度:6.5/10
総評:6.5/10

ノート

◯香り
ワイン風味だが、ありとあらゆるフルーツ系の香りがする。あえてどれかと言われるとパイナップル辺りか。やや草っぽさもある。
◯味
人口甘味料風フルーツモルト。かなりケミカル。このケミカルが薬っぽく感じる時も。また、調子によってチョコっぽさも一瞬垣間見える。後味はやや苦味とモルトの感じが残る。
◯ボディ
ミディアム〜ライト。ややアタックは強め。
◯フィニッシュ
中程度。ケミカルフルーツを纏ったモルトから徐々に樽香へと変化。


コメント

ダフトミルのバナナ香を求めていた時期に認知・購入した1本。通算2本目だったりする。

お気に入りのボトルの1つ。インチマリン(ロッホローモンドのノンピート仕様)は、ノートにもあるように人工的なフルーツ香が魅力の銘柄。ロッホローモンド全般、昔は紙っぽいなどと言われていたようだがそんな様子はどこへやら、自分が飲むようになった頃には既に若干野暮ったいフルーツ香とモルトのコンビネーションがバキバキに決まっており、一時期すっかりハマってしまってシングルカスクも3本も揃えてしまった。
尚、インチマリンのオフィシャル12年はこう見えてもそこそこ重めの味している。おそらくかなりチャーリングの効いた樽を使っての味わいであるかと思われるが、インチマリンのフルーツ感を若干マスキングしているフシもあるため個人的には1stフィルバーボンカスク辺りが1番相性が良いと感じている。対して葡萄系のカスクとは正直あまり相性が良くない。その辺はまぁ個別の瓶をレビューした時に・・・。

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