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【国指定名勝】三溪園で観月会【おつきみ】

通ってた大学のとある先生が、お月見の時期はお寺のお茶会に招かれるという話をしていて、それからどこかで月見のイベントを過ごすのに憧れていたのだ。まさかエレクトリカルコンクリートジャングルな桜木町の横にそのように優雅に過ごせる場所があったとわね・・・!

蓮の葉っぱって太陽に向かって面を広げるのかな?みんなこっち向いていた。夏は身長程高く咲く蓮も、花弁がおちてハチの巣が見えてました。

わさわさ~

開園前の散策ですごく近くにアオサギがいました!

初日は雅楽を楽しめました!みやび~
芝生の上で座ってみる人もいたし、周りの道を散歩しながら聞く人もいて、開かれた空間という感じで心地が良かったです。

あんまり本読むの得意じゃないんだけど、唯一内容を覚えているのが陰翳礼讃で、昔のふすまとか屏風が金箔張られてるのはHIPHOPのブリンブリンな感じで使ってるんじゃなくて、暗い部屋の中で月夜を取り込んでほのかに輝く演出の為なんだよ~てきな文章(うろおぼえ)で
その光景を味わいたいな~っていうのもあって夜に日本の伝統的な空間に訪れるのが好きなのですね。好きと言いつつ片手で収まるぐらいしか体験したことないのですが。(ほかにおすすめなイベントや建物あれば教えてほしいです。)

実際はもう少しライトアップされてたけども、陰になった部分の着物の金色の部分がチラチラ光るのかわいかったなあ。
いつ終わりが来るのかな?いつまでも続くのかな?みたいな感じが楽しい雅楽

少し早めに帰り支度してたんだけども、甘味処を外まで人であふれてたり、もう演奏あと30分しかないよ?という時間でも入場してる人がいたりして、園内全体に人でにぎわっていたのが、地域に愛されてる場所なんだなあというのが感じられてとてもよかったです。

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