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【頭山満翁の「大西郷遺訓」】

【頭山満翁の「大西郷遺訓」】

西郷隆盛翁の精神と理想を継承した頭山満翁の「大西郷遺訓」は実に何度んでも読読み応えあります♪
頭山満翁のことはあまりよく知られていません。私も中村天風先生の自伝からしりました。とんでもなく大人物だったのです。明治時代からアジアの開放のために大活躍し東洋の英傑「天に通じる愛国心」と言われ,インドのネール首相が感謝した人物こそ「頭山満翁」だったのです。

「シナをはじめアジア諸国の独立家を命がけで支援して、アメリカやイギリス、フランスの植民地からの奴隷的な屈辱から救い出す支援をした真の国際人...だったのです。
特に頭山満翁も「敬天愛人」を座右の銘とされていました。

24歳の頭山翁は、西郷家を訪ねる・・・
「西郷先生に会いに来たとです」留守番をしていた川口雪蓬が「西郷さんは、もうすでに亡くなりもうした」と言って頭山翁を追い返そうとしたが
翁は「いえ・・・西郷先生の身体は死なれてもその精神(魂)は、死んでいません」と食いさがり
「私は、西郷先生の精神に会いに来たとです」と言って、西郷翁の位牌の前で、何時間も泣いたそうです。そして西郷翁の愛読書を持ちかえたっそうです。 -大西郷遺訓ー参照

筑前玄洋社のシンボルとして著名で「国家主義者、政界の黒幕、大アジア主義を唱え大陸進出に暗躍した右翼の巨頭」と紹介されることが多いが、西郷翁同様に地位や名誉や金銭に動かされないふところの大きな大人物だったそうです。

確かに明治の本当の人物像が明確に記載されていて実に面白いです。

かんながら ありがとうございます😊

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