KENICHI EGUCHI/攻める管理部門@メキシコ

2013年~在メキシコ。日系企業にて攻める管理部門を推進する総務部のチーフ。スペイン語…

KENICHI EGUCHI/攻める管理部門@メキシコ

2013年~在メキシコ。日系企業にて攻める管理部門を推進する総務部のチーフ。スペイン語での業務は問題ないが、最近、社内で英語需要が増えてきて、焦り始めている。2019年メキシコ日本商工会議所主催「第5回日墨次世代リーダーズセミナー」メンバー。時々、サッカー界に顔を出します。

最近の記事

メキシコ:「現地採用」をどう捉えるか。

「現地採用」という言葉をどう捉えるか。「駐在員ではないので社員としての待遇が宜しくない」という印象を最初に持つかもしれません。これは、正解であり、揺るぎもない事実です。前回の投稿にも記述をしましたが、昨今、メキシコにおけるローカル日本人採用の需要が増えております。新型コロナウイルスの感染が拡大し、駐在員の方々が帰国せざるを得ないという事情も発生しており、通訳などの職を失った方々がいるのも事実ですが、日系企業約1,300社が事業を推進するこの国にて私のような現地採用社員が活躍で

    • メキシコ:企業内スペイン語通訳に求められるもの。

      現在の私の職業は会社員です。「メキシコに在る日系企業で、バイリンガルを武器に総務部のチーフとして働いています」と、外向きに少々カッコよく誇張して説明するとそんな感じですが、この小さな肩書を手に入れる為に、これまで自分への投資(時間、金、労力)をしてきたわけではありませんので、やはり、何時でも成長を続けることが大切だと思います。長らくお付き合いのある日本サッカー協会の方が仰っていた「鮪は泳ぎ続けるのですよ」という言葉を忘れずに精進する日々です。 私の現在の立場は通訳者ではあり

      • メキシコで日本人として生き延びる。

        私は、2013年にメキシコへ渡って以来、こちらの日系企業にて、いわゆる現地採用として勤務しています。昨今、メキシコ国内でローカル日本人の通訳需要が上がっている自動車業界とは異なる分野の会社にて、私の所属は総務部です。このnoteというツールを利用して、「メキシコ現地採用」「日本人としてメキシコで暮らすこと」「メキシコと日本間の異文化理解」などなど、自分の考えを、ゆるゆると表現していこうと思います。 タイトルにある「メキシコで日本人として生き延びる」について。私の身の回りに命

      メキシコ:「現地採用」をどう捉えるか。