望月 重太朗
記事一覧
地域の食×福祉作業所でつくる地域弁当 「みんなのおべんと。」はじめました
廃棄アスパラガスを使ったほうじ茶「翠茎茶」を2021年の春から手掛けることになったご縁で、地域の福祉作業所や農家、飲食関係の方々と繋がる機会が増え、ローカル※のポテンシャルを発見することが多くなりました。
他方、様々なローカル課題を目の当たりにすることも増えました。その一つが「就労継続支援B型事業所※」と呼ばれる福祉作業所の平均工賃です。実は練馬区はかなり低く、東京都や全国の平均と比べたら約3割
SIGMA fpをリモート操作でグリグリ動かしながらプレゼンができる方法を試してみた
SIGMA fpがファームウェア2.0から外部デバイスからのカメラコントロールが可能になったとのことで、いち早く対応したWeebill Sを使ってテストしてみました。
僕の環境だとZOOMでのセミナーやオンラインワークショップを行うことが多いので、ATEM mini Proを使った配信プレゼンテーションができる想定で組んでみたのがこちら。マイクやライトなどを入れると煩雑になるので、最小機材だけで
キッチンワークショップをはじめよう!おだしとうま味と蒸留の教室、のススメ
今年の始めに娘の通う幼稚園で親御さん向けの食育と木育のワークショップを2時間ほど行いました。こちらを少しだけ改訂したものをコメント付きでスライドと一緒に公開します。普段はこの内容に加えてスーツケースに入れたポップアップ型のラボを展開して実演も込みで行っています。
世間はコロナの蔓延で家から出にくい状況でもあるので家庭内のキッチンを使って誰でも実践できるワークショップを意識して組み立てています。キ
失敗こそクリエイション<完全版> Designship2019
2019年11月23日に登壇したDesignship2019のキーノート「失敗こそクリエイション」の全スライドを公開します。
実際の現場での内容やリアクションは、爆速でまとめていただいたTogetterを参照いただけると幸いです。
グラレコもまとめていただきました。こちらも感謝・・・!
こちらは公演後にまとめてるグラレコの様子。
個人的な圧倒的感謝ポイントとしては、有馬トモユキさんと並びの
失敗こそクリエイション<超抜粋版> Designship2019、前日
2019年11月23日(土)に行われるDesignship2019の、登壇スライドの超抜粋版を先立って公開します。今回のDesignshipコンセプトは「ストーリー」ということで、全編にわたる個人的なストーリーに絡む部分は当日のお楽しみに残しておきます。
※完全版を公開しました。こちらから。
今回のトークでは「とりあえず形にすること」と「失敗を予期する」ことの2つの視点から、失敗と上手く付き合
社会デザインを軸にしたサスティナビリティは「テーマ」から「文化」へ - Border Sessions 2019 Report(1)
オランダハーグで6/12〜6/15で行われた、テックカルチャーフェスティバル Border Sessionに2度目となる参加をしてきました。タイトルでやや触れているようにサスティナブル・アプローチの社会実装や挑戦に関してはオランダではすでに当たり前な状態だと映りますが、その辺を数回に分けてまとめていきます。
Border Sessions自体がどのようなフェスティバルか?に関しては、昨年まとめた
Design in Tech 2019 @SXSW 現地での最新レポート
3/9(土)の12:30〜13:30の日程でJohn Maeda氏による今年版のDesign in Techレポートが行われました。昨年、Takramさんによる2018年度版の素晴らしい翻訳レポートが行われており今年もその翻訳版を待ちたいところですが、現状でのDesign in Techの最新レポートをお届けします。
セッション自体は1時間ほど、John Maedaさんのマスターヨーダのような達
SXSWの全体像と参加におけるTips 〜SXSW Meet Up 2019編〜
主にSXSW初参加の方を対象にしたミートアップが、GINZA SIX内にあるPLAIDさんのオフィスで行われました。
今回は「初めてのサイスバイ:エキスパートに聞くSXSWの本質と楽しみ方」と題されたイベントにてSXSWの全体像と初参加のTipsをお話しする機会をいただいたので、30分ほどお話ししました。
そのスライドがこちら。
昨年の12月末に16年勤めた博報堂アイ・スタジオを退職し、新たに
オランダの都市型農場に、サスティナブルの正しい可能性を見た - Border Sessions 2018 Report(2)
時間が少し空きましたが、オランダのハーグで行われたBorder Sessionsのレポート第二弾です。(前のレポートはこちら)
今回はBorder Sessions内で行われたLABと呼ばれるワークショップの「Low & High Tech Food Lab」について。LABは30のトラックで構成されていて、1つのトラックあたり朝10時から夕方の5時まで1日かけて行われます。
このLABに参加
オランダのテック×デザインカンファレンスに参加したら、人間性のデザインとコスパの革命を見た - Border Sessions 2018 Report(1)
オランダのハーグで6/13-16の日程で行われたテック×デザインカンファレンス「Border Sessions」に参加しました。
今回が7回目の開催、僕自身は初めての参加でしたが、結論から先に書くとこんなにコスパの高いフェスは他に類を見ないのでユーロ握りしめて参加すべし、です。
もともと、ボーダーセッション自体はSXSWにヒントを得てスタートしたフェスのようで、その流れを受けてかハーグ市のエリア
た行で考える、採用ポートフォリオの作り方(主にクリエイティブ職向け)
ジモコロ編集長、徳谷柿次郎さんから声をかけていただいて、新卒採用者向けのポートフォリオについての取材を受けることになりました。
その記事についてはこちら
会社では採用の課題を考えたり、ポートフォリオ審査に関わったり、採用面接の担当を受け持ったり、時には母校に出向いてポートフォリオアドバイスを行ったりなど、新卒の皆さんと向き合う時間は比較的多いのですが、その分課題も多く見えていました。
みなさ
SXSWは「未来との接点」を作る場所、という話 @SXSW Meet Up 2018
東京と大阪でそれぞれ行われたSXSW2018のミートアップイベントにて、表題の内容で少しお話したので、その内容をまとめます。
資料全体は以下のSlideShareより。
※SlideShareのドキュメントをここにEmbedできたら便利なんですが、現状はできないようです。noteとSlideShareの相性はいいと思うのですが・・・
SXSW Meet Up 2018 - そこは「未来との接点
海外の展示会(SXSWなど)におけるデザイン的Tips、10のこと
2014年から過去4回ほど(今年も出展する予定なので計5回)SXSWのTrade Showに「HACKist - HAKUHODO i-studio」という名義で出展社として参加しています。
今年2月は、東京/大阪で開催されるSXSW Meetupにてスピーカーとしても参加する予定ですが、そこで伝えきれない出展におけるTipsについてまとめていきます。
東京/SXSW2018 Meet up
Connective Design、というデザイン(2)
前回記事の続きです。
以前のポストではConnective Designというものの成り立ちから、それがなぜ必要と考えるのか、どの方面で機能させるのか、のお話を述べました。
Why → What → Howの流れを意識して目の前の課題を分解しながら、それぞれの点をつなぎ(文字通りConnectiveな状態を作り)アイデアを整理していくこと。そうすることで「芯の太いコンセプトの柱」が立つと考えます