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"都立入試数学"で1番重要なこと!それは「大問1」で"満点"取る戦略!

こんにちは!

僕は毎年都立数学での
1番重要な戦略として、

「都立数学の大問1は、"全て"当てなさい!」

と多くの子たちに伝えています。

それはやはり都立入試数学の戦略に
おいては、大問1をすべて正答させる
考え方がとにかく重要だからです。

例えば都立入試の数学は、ほとんどの
配点が「1問5点」となっています。

「大問1」の"作図"が6点、
「大問2」の"文字を使った証明"が7点、
「大問4[問2①]」の"平面図形の証明"が7点。

それ以外はすべて5点となっています。

そして大問1を当てなければならない
理由は、他の問題と比較して圧倒的に
"正答率が高い"からです。

正答率が高いということは、
他の問題に比べて易しいということです。

事実、大問1の問題はけして
ひっかけ問題は出題されていなく
"教科書レベル"の問題がほとんどです。

つまりこの大問1で全ての問題を
正答することで、大問2以降の問題で
正答することが活きてくるのです。

「大問1」だけすべて正解
させれば"46点"にもなる!

だいたい都立入試の数学の
受験者平均点は"60点"近くです。

受験者平均点が60点にも
満たない年もあります。

しかし大問1をすべて正答させる
ことで、46点確保できれば、

他も1問5点の点数配分だからこそ、
60点は容易に取ることができるのです。

だからこそ、都立高校を受験する子達は
必ず「大問1ですべて正答させる力」を
つけて入試へ挑んでほしいと思います!

「"具体的"にどうすれば全ての
問題を正答することができるのか?」


それは、

①「途中式」を"丁寧"に書いておく!
→まずは途中式をしっかり丁寧に書いておくことが大事です。それは"計算ミスを防ぐこと"に繋がるからです。

②「見直し」を"必ず"実施する!

→入試本番に見直しする時間は普通どの科目でもあまりありません。しかし都立数学において見直しは大切な戦略の一つです。それは1回で全て正しく正答することは、数学が得意でないとなかなか難しいからです。だから必ず見直しする時間を取るようにしましょう。

「実際、"見直しする時間"なんて取れるの?」

と思われるかもしれないが、

数学においては"正答率5%"にも
満たない問題が出題されることもあります。

そういった問題を"1問捨てて"しまえば、
十分時間は取れるし、見直しする際も

途中式をしっかり書いておけば
そんなに大変ではありません。

またそのような難問を捨ててしまっても、
"合否にも影響は出ない"ので安心しましょう。

特に数学が苦手な子は、大問1だけを
重点的に入試対策をしても良いです。

大問1で確実に点数が取れるように
なってから、大問2以降を対策していく
のも1つの戦略です。

ぜひ以上のことを意識して
都立数学に取り組んでみて下さい!

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