ヒアリング力を付ける方法/女性起業に必要な3つのスキル(#3:ベーシックスキル)
こんにちは、三浦綾子です。
女性がひとり起業していく上で必要なスキルを「ヒューマンスキル」「ビジネススキル」「ベーシックスキル」の3カテゴリに分けて、それぞれについて日々発信をしています。
今日は「ベーシックスキル」の回。
前回の記事で書いたこちらの記事を踏まえて、お客様へのヒアリングクオリティーを上げるにはどうしたらいいか?ということを書いていこうと思います。
ヒアリングしましょうと言われても実は難しい
ヒアリングと一言で言われても、ヒアリングする側のヒアリング力がなければ「時間取ってもらったのに、正直聞いても聞かなくても変わらなかった・・・」「自分のビジネスに繋がるヒントが得られなかった・・・」と残念な結果になってしまうことも多いです。
ヒアリングには技量が必要。
私はヒアリングの専門家ではありませんが、営業を経験する中で短い時間で顧客ニーズを掴むためのヒアリングを何度も何度も経験してきました。
営業時代の13年半、独立してから個人ビジネスをする方のサポートをするようになり「この方の本当の悩み、本当のニーズは何なのだろう?」ということをヒアリングするようになって約5年が経ちました。
ニーズヒアリングの5つのプロセス
私はいつもこの5つのプロセスを持ってヒアリングをするようにしています。
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1、ヒアリングする目的を明確にする
2、1の目的を達成するためにふさわしい人をピックアップする
3、相手が今認識している悩み・ニーズを拾う
4、「実はこういう悩みを抱えていたりしますか?」「こういう未来になったらどう思いますか?」などの質問をすることで、相手が今認識の外にあるニーズ・悩みを拾う
5、3と4の根底にある本質的な悩み・ニーズ(これが出来るようになったら問題が一発で解決するというようなもの)は何かを探る(仮説立てる)
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このプロセスを通じて出てきた、3、4、5、それぞれの悩みやニーズを上手に情報発信やサービス告知の時に盛り込んでいきましょう。
3=お客様が今すぐ反応する言葉・情報
4=お客様が他の人・情報とあなたの差別化する言葉・情報
5=お客様に長期的に伝えていく本質的なこと
このバランスこそ、お客様があなたの情報を見て興味を持ってくださり、且つサービスも受けてみようかな?と思ってくださる流れを作ることができるのです。
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