資格を取得した後のビジネスの進め方
こんにちは、三浦綾子です。
私のところに相談に来られる方の半数くらいが「資格を取得したけれど、ここから先、どうやってお客様を獲得して売り上げに繋げらたいいかわからない」という段階の方です。
資格を取ることと、それを使ってビジネスを展開していくのは、全く別の話し。
資格を取ったからと言って、その資格に人が集まってきてくれるわけではないし、名刺やホームページを作っただけで集客ができるようなものではないので、
・知ってもらう
・サービスを受けたいと思ってもらう(商品がほしいと思ってもらう)
ための、認知活動(販促活動)が必要になります。
今、資格は民間資格も入れると、山ほど存在します。
パーソナルカラー、メイク、骨格診断、コーチング、キャリアカウンセリング、ダイエット指導、ファスティング、ネイル、エステ、ヨガ、ピラティス、などなど。
挙げればキリがない。
資格を取ってお仕事にしていこうと考えた場合、多くの方が陥ってしまうことがあります。
それは、
『資格名を全面に出してビジネスをしようとする』
こと。
例えば、
・パーソナルカラー診断をしています!
・ヨガ教室をやっています!
・キャリアカウンセリングを個別で受け付けています!
など。
この打ち出し方、典型的な「売れない打ち出し方」です。
何故、売れない打ち出し方なのかと言うと、「誰にどんな変化を提供してくれる人なのか?」が明確ではないからです。
ひとり起業の場合、とにかく資源が限られています。
自分ひとりでサービス提供できる範囲は限りなく狭いので、ターゲットを明確にすることは必須項目。
ヨガ教室であっても、パーソナルカラーであっても、キャリアカウンセリングであっても、
「子育て中のママに息抜きの場所を提供したい」
というコンセプトでサービスを提供するのか、
「40歳以上の女性に対して女性でいることの楽しさを全力で楽しんでもらう」
というコンセプトでサービスの提供するのかによって、顧客に伝わるメッセージが変わります。
提供するサービスにお申し込みをいただくためには、「これは私のために商品ね」「私が受けてもいい商品・サービスなのね」と相手に認識をしてもらう必要があります。
だから、ターゲット設定は絶対に必要だし、「誰をどう変化させる専門家なのか?」をご自身の中で明確に設定しておくことも必要です。
私のサービスメニューはこれです。受けに来るかどうかはあなたの判断にお任せしますというようなターゲット不在の打ち出し方では、売れるものも売れません。
・ターゲットは誰ですか?
・ターゲットにどんな変化を約束しますか?
この2つを明確にすることがメニュー設計のスタートになります。
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