単価があげられないと悩む人にやってみて欲しい一つのワーク
こんにちは、三浦綾子です。
個別相談に来てくださった方、または継続サポートしている方に、私がよくヒアリングをする項目があります。
それは、
・どんな商品を持っていて
・単価がいくらで
・1件あたりどのくらいの実働が必要で
・毎月何人くらいに売れていているのか
という4つの項目です。
(※実際はもっと細かく別の項目もヒアリングをしています)
何故、このヒアリングをするかと言うと、やるべき項目の整理と優先順位を明確にするためです。
事業をしていると、最初に目が行くのが、「売上」。で、売上を構成する要素を紐解いていくと、売上を上げるために何をしないといけないかが明確になってきます。
私たちに与えられた時間は24時間。
その中で週5日、1日8時間働いたとしたら、実働週40時間。月間で160時間です。
もし、月の売上を50万以上にしたいと思っても、サービスの単価が10000円、そのサービスを提供するための時間(事前準備、アフターフォローも含め)に1件あたり4時間必要だとすると、1日2件の対応がMAXになります。
これを毎日続けて、月に20件で、月間売上が40万円。
合間に新規顧客開拓のための活動や、サービスブラッシュアップのための勉強や、経費処理など、他にもやることがあるので、1日8時間の実働では収まらないはず。
こういう状況の場合、まずやらないといけないことは、集客のテコ入れではありません。
商品のテコ入れが必須。そして、商品のテコ入れの際に絶対に考えたいのが「お客様が喜んでくれて且つ更にお金を出しても良いと思えるようなサービスは何か?」と、単価を上げることを検討していくということです。
単価が上げられないと悩む人は、自分に自信がないという場合もあるけれど、多くの場合、
「今のビジネスモデルを続けた場合、売上の限界値がどこなのか?」
ということを計算していません。
だから、単価に対する危機感を感じにくくなるのです。
もし、自分の売上の限界値を計算したことがない人は一度計算をしてみましょう。
その結果、
◉まぁまぁいい金額じゃない?
と、思うのか、
◉頑張ってもこの金額じゃやってられない!
と、思うのかは、
ご自身の目指したい目標と、今作っているビジネスモデルによります。
頑張った分だけやりがいを感じられるビジネスモデルだということがわかって事業をしていくことと、見えない未来に向かって事業をしていくことと、どちらが幸せですか?どちらが楽しく努力が出来そうですか?
事業をしていくには努力は必須。
その努力を努力と思わず楽しんで取り組めるかどうかは、未来にワクワクできているかどうか?だと、私は思います。
この先にこんな未来が待っている!ということを想像するために数字に向き合ってみること。
ぜひ一度やってみて欲しいです。
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