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マネジメント?体験的な意味は知っていますか?営業マネージャー、営業マネジメントって具体的に何をするかの話①

振り返りの場としていますブログは私のこれまでのキャリア(私の轍)に話が移ります。もう10年以上前の話。私は大前研一氏のビジネスブレークスルー アタッカーズ

スクールに半年間学ばさせて頂いた機会があります。実はこれも会社の公募に応募して選んでもらいました。笑

産業カウンセラー養成講座30万円といい、本当に良い会社に入れました。そこで「ビジネスモデル創造講座40万円」という授業に参加してビジネスモデルを構築しました。

この話はいずれ披瀝させていただきます。この先生が授業中に言われた言葉が、今も印象的に残っています。

「僕は授業で組織論は語れても、説明が出来ても、本当の組織を動かした事がないのでここが僕のウィークポイントです。」と

本当に謙虚な先生で、時々マウントしてきますが、正直なところが好きでした。
「組織を動かす事の難しさ」これは本当に体験したものでなければ理解出来ません

それは短距離走の選手にも似ています。理論では、理屈では分かっているが、いざ自分の組織、足、手、頭、体幹をどう使うかはまさしくマネジメントだからです。

私は29年3ヶ月の営業戦線にいて、プレイングマネジャーを28歳から部下を持ってやり続けました。失敗は7割です。でも打者と同じでマネジメントの世界は3割をヒット

で出来れば、大当たりです。

マネジメントという言葉を最初に使ったのは、ピーター・ファーディナンド・ドラッカー先生という事はあまりにも有名です。

ではマネジメントを一言で表せ!と言われたら。

マネジメント = やりくりする

と言われています。いわゆる組織の経営資源「ヒト・モノ・カネ」をいかにうまくやりくりして一定の成果を出すか。これがマネジメントの基本です。

でもこれは本当に「いうは易し行うは難し」です。先程の先生の言葉通りです。なぜなら大半のマネージャーは投げ出すか、マネージャーから降ろされるからです。

なぜ降ろされるか?理由は様々ですが、結局1番の理由は「数字に負けてしまう、数字に押しつぶされてしまう」からです。この話も後々具体的エピソードでお伝え

出来ます。マネジメント出来ない多くの人間は「批評家、評論家」に変わっていきます。第三者的な傍観者になり下がり自分を安全な身において外野からさもありなん

の話をしてきます。そして組織を動かす本当の難しさは、「人」を動かす事にあるのです。

対戦型シュミレーションゲームでもなければ、RPGゲームでもない現場のマネジ
メントが難しい原因は、

人を動かす = 人の心を動かす だからです。

だから難しいのです。そして現代社会はここにパワハラ、セクハラ、労務管理の問題が入ってきて、プレイングマネージャー、専任マネージャー、管理職、、、、、、

自体がメンタルをやられているケースが多いです。それも全て数字に負けているケースが多いです。

でも私はこの「マネジメント」の面白さにすっかりのめり込んでしまったのです。
でなければ、物好きだけで20年以上もしませんから。

しかも周囲からは「どうしてそんなに楽しそうなんでか?」とよく言われていました。笑

次へつづく。

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