天国と地獄～サイコな2人～

いやーこのドラマ素晴らしかった！

もう日曜日が楽しみで仕方なかった！とにかく絶賛。ロスがまだまだ続いている次第です。

さて、いろいろな感想を見ていると続編希望とか日高と望月が結婚したらいいとか大いに盛り上がり。

もちろん、素人が何を言おうと構わないし、私もそういうことは思う。

でも、プロが書くものは別。要は記事としてこのドラマを載せている場合です。

私が引っかかったのは「陸がSDカードを1度隠そうとしたのは陸が日高に対する嫉妬心を抱いたから」と言う記事があって、もちろん、これは真実なのかもしれないし、違うかもしれないのですが、私は「う〜ん、何か違う」と言う見解でした。

私はあの陸が一度SDカードを隠蔽しようとしたのは、日高が彩子を助けようとしているのが陸にはわかったのではないでしょうか？

なので、日高の思いを汲み取り、大好きな彩子を日高と同じく守ろうとした。

でも、陸はそれが彩子の為にはならないと気付いた。その行為は一見守っている様に見えるが、彩子を否定し、大好きだった師匠、東を裏切る行為になるということに気付き、思い改め提出したのでは？と思いました。

そして、彩子のもとから去った陸。

その理由は、この日高や彩子や東と触れ合い、自分がしっかり前を向いて自立しなければならないと思ったのと、このまま彩子といては彩子の為にもならない。そう思って身を引いたのではないかと私は見ていました。

嫉妬ってそんな低レベルな次元の感情をこのドラマは描いていたのでしょうか？私にはそう思えません。

陸が去る。そうですよ、大好きな彩子のもとから去るんですよ。人として大好きな彩子のもとをね。

出来ないですよね、普通。そういう関係の人間と喧嘩もしていないのに去るっていうのは。失望したとか裏切られたとかでない限り去らないんですよね。

でも、これを言い表すのならやっぱり「愛」って言葉が合うんですかね？

でも、私はここをこれだけの描写で終わらせたのは、恐らく、彩子の近くに常に陸はいて、またいつか彩子のピンチの時に「あれ～？彩子ちゃんじゃん！何してんの？こんなところで」とふらっと現れて助けてくれる存在。

そんな心の拠り所の存在がいるから彩子は今後一人でやっていけるのではないでしょうか？一人になりましたが、ゴミ屋敷にはなっておらずちゃんと掃除してましたよね、最後テレビ見てるシーン。

陸「彩子ちゃん、俺がいなくなって寂しかった？」とふらっと現れて欲しいですね。

このドラマ本当に面白かったです。

日曜日「明日からまた仕事かー嫌だなー」の気持ちと「今日は日曜日、このドラマ見たいから子どもたち早く寝ろ！」と必死でした(笑)

まだまだロスで録画を見返してます。TBSのドラマは凄いですね。