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UIデザインスキルを劇的に向上させる7つの方法/初心者必見

私がデザインスクールで教鞭をとっていた時や、デザインイベントを開催した時、学生や色々なバックグラウンドを持ったデザイン業界の人達からよく聞かれることがありました。

‍どうやったらスキルの高いUIデザイナーになれるの?

この質問に答えるため、今回はUIデザイナーとしてのキャリアをスタートさせたい学生や、他の職種からUIデザイナーへ転職したいというグラフィックデザイナーの方などに向けて、初心者必見の素晴らしいデザインスキルを身に着ける7つの方法とアドバイスについてまとめました!

前線で活躍しながら講師としても十数年に渡りUIデザインに携わってきた私の経験や交流のあるプロのUIデザイナーとの交流を元にお話していますので、キャリアをスタートした方にもぜひ読んでいただければ嬉しいです。


1.基本を身に着ける

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まずはUIデザインとは何か、という基本的なことについて学んでいきましょう。
UIデザインについて書かれた本やブログを読んだり、UIデザインのチュートリアルをYouTubeで視聴したりはもちろんのこと、可能であればデザインコースを受講してみるのが良いと思います。

ここでとても大事なことは、デザイン業界でよく使われる専門用語についてもしっかりと確認しすることです。
こうすることで効率的に正しい情報を得たり、既に業界で活躍しているプロの方とコミュニケーションを取ったりできるようになります。
専門用語を検索して正しい意味を知ることで、学びの速度が大きく変わったり、キャリアのスタートを切る際に準備ができている姿勢を伝えられるというメリットがあるため、最初に取り組んでください。

こうしてコミュニケーションができるレベルになってきたら、デザインコミュニティに参加して他のデザイナーの経験からインスパイアされたり、デザイン業界について更に理解を深めていきましょう。
一人で取り組む時だけでなく、チームでやっていても、孤独を感じてモチベーションがあがらないということもあります。
継続的にしっかりと学び続けられるように、初心者の内からイベントに参加して、他のデザイナーとアイデアを交換したり、デザインについて話しながらネットワークを広げていきましょう!


2.UXデザインの知識も取り入れる

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デザインはすごく良いのに、使いにくくて使うのを辞めてしまったソフトウェアや商品を使った経験はありませんか?
UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ウェブデザインやソフトウェアの分野の中で最も重要な要素です。
実は、UIはUXの一部なので、UIデザイナーだからといってもUXについての基本的な知識は必ず押さえましょう。
UXのことを考えずに作られたUIを良いデザインとは呼べません。
見た目だけでなく使いやすさや見やすさを追求したデザインを実現するためには必須の知識なので、必ず初期段階で身に着けてください。

それだけでなく、UXの基本を理解することでUXデザイナーとのコミュニケーションも円滑に取ることができます。
UXデザイナーから渡されたワイヤーフレームなどのドキュメントを上手く扱えるようになるので、UIデザインに簡単に落とし込めるようになります。

3.インスピレーションを得る

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素晴らしいデザインからインスピレーションを得るようにしましょう。
良いデザインをコンスタントに見ることでセンスを磨くことに繋がり、自分が作るデザインのクオリティにもポジティブな影響を与えます。
良いものと悪いものの見分けがつくようになるので、自分のデザインに対して厳しい目を持つことにもなります。
デザインパターンを学んで、他の人のデザインを沢山見ることで、実際に見て慣れていきましょう。
素晴らしいUIデザインを作り上げるにはインプットが非常に大事です。

具体的な方法としては、DribbbleやBehanceといったデザインを投稿しているUIデザインコミュニティを毎日チェックして、良いデザインの波に飛び込んでください。
デザインに優れたアプリをダウンロードして隅々まで使ってみるのも手です。
この時に大切なのが「どうしてこのデザインを良いと思ったのだろう?」と自問しながら使う事です。
アプリのデザイナーがどのようにしてタイポグラフィーや、色、スペースを活用しているのかというポイントにも目を向けてみましょう。

こうすることで、良いデザインを良いと表現するだけでなく、なにが効果的に作用しているのかという具体的なポイントを理解するトレーニングになります。

UIデザイン基準をマスターしてデザインに取り入れるようにしましょう。
また、UIデザインの「基準点」に慣れていくためにUIパターンを知ってください。
こうすることで、基本的なルールや良いデザインの基準、最新トレンドにを学ぶことができます。
タイポグラフィ、色、スペースの使い方や、多くの人が直面する問題にどうやってデザイナーが対処しているかを理解しましょう。


4.良いデザインをコピーする

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良いデザインをコピーすることで、デザイナーは自分自身の課題を見つめ、新しいスキルを取り入れながら限界を越えることができるようになります。
これは、自分が辛いと思う重さで行う筋トレのようなイメージです。
また、デザインに対して様々なアプローチを練習したりトライしたりできます。

ここで注意点ですが、他のデザイナーのデザインを練習用としてコピーしたものは絶対に公開したり、ポートフォリオに入れたりしないでください。
あくまでデザインスキルを改善するためのインスピレーションとして使うだけにとどめるようにしましょう。

5.架空のプロジェクトに取り組む

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UIデザイナーとしてのキャリアをスタートしたばかりの方など初心者の内は、クライアントが存在せず本当のプロジェクトに取り組む機会も、ポートフォリオさえないということは一般的です。 ‍

しかし、スキルを磨くためには練習するためのプロジェクトが必要です。
そこで自分で架空のプロジェクトを作って、それに取り組んでみましょう。
これは後でポートフォリオに追加しても構いません。
一番いい方法は、自分が好きなウェブサイトやアプリに新しい解決策やアイデア、機能を盛り込んでリニューアルしてみるというものです。
これは海外でも「Facebookのデザインを変えてみた」というものがあるくらい人気の手法です。
(先ほど紹介したDribbbleなどでも多く確認できます)自分が使いにくいと感じる部分を新しいデザインソリュージョンを使って解決してみましょう。‍

もちろん、全く新しいアプリやウェブサイトのデザインを1からやっても良いです。
本物のプロジェクトと同じ状況を作って、実際に取り組んでいきましょう。
即戦力としてキャリアを積みあげることを目指して頑張りましょう。


6.メンターを見つける

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UIデザイナーとして孤独に感じたり、モチベーションをあげられないとき、そういった気持ちをあげてくれる人の存在がとても重要です。

既に数年もの経験を積んた人であれば、自分と同じ状況に陥った時の克服法についてアドバイスできます。
メンタルの問題だけでなく、もちろんデザインにおける問題に対しても、自分とは別の角度からコメントをくれることもあるでしょう。
こういったメンターとなるデザイナーは、Facebook、LinkedIn、Slackと言ったオンラインデザインコミュニティや、オフラインのイベントで名刺交換をして見つけることができます。


7.作品を公開してフィードバックをもらう

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未熟なデザイナーが作った完璧に納得していないデザインを公開するのはハードルが高いことです。
未完成のデザインをシェアするなんて、と不安になることは間違いありません。
でも、定期的に作品を公開することは、もっとスキルを改善したいという強い気持ちを持っていると伝えているのと同じ事です。

そのような方は正直なフィードバックをもらえるので、次の作品に生かすことができ、劇的なスキルの向上に繋がります。
自分一人ではわからなかった、人に言われて初めて気づいた問題を解決できる機会です。

批判を受けると自分はダメなんだと思ってしまうかもしれません。でも、どんなトップデザイナーも多くの批判を受け、何度も挑戦して今の地位にいます。
デザインはユーザーのことをコンスタントに学び続けるということでもあります。
クライアントを持つと、そのクライアントのフィードバックに対応するという事が、基本でありながら非常に重要です。
自分のプロジェクトにフレッシュなアイデアを取り入れたり、反省して更に改善したりしましょう。


さいごに

今回は初心者向けにお話していましたが、ベテランになっても同じで、練習や学習に終わりはありません。
どれだけ高いレベルになっても自分が目指すゴールは更に高くなるのです。
今自分が作れる作品に満足していないという事は、技術向上には不可欠です。
ただ、完璧主義者にならないように気を付けましょう。「完璧な」作品はできないと考えて、いつまでも完成しないプロジェクトに無限の時間を使うということは避けてください。

また、学習やインスピレーションを得るには、日本語のコンテンツだけに限定しないようにしましょう。
みなさんが探しているものの99%は日本の外にあります。言語の壁という理由だけで敬遠するには非常にもったいない、最高のリソースの宝庫です。

デザインの大部分は言葉を必要としないものなので恐れずに海外情報にアクセスしましょう。
スキルを向上して素晴らしいUIデザイナーになる道のりに近道はありません。コンスタントな努力、献身、忍耐が必要です。
インスピレーションに使えるツールやサービス、イベント情報など、UUDのウェブサイトではみなさんの役に立つものを多く集めています。ぜひこちらもチェックして、一緒に頑張っていきましょう!

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ライター : ハフィド UXUI/プロダクトデザイナー TWDRFB
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