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『ひふみ祝詞』を 読み解く

『ヲシテ文字』による『ひふみ祝詞』全文
『神代文字練習帳』 片野貴夫・しかくらかおる 監修
ヒカルランド刊 より


*読みくだし

ひ ふみ
よい むなや
こともち ろらね

しきる
ゆゐ つわね
そをたは くめか

うおゑ
にさりへて
のます あ せえ ほれけ
ひふみ祝詞 読みくだし 十楽令仁


*発音

Phi    Phu-mui
Yo:-i:    Mu:-nua-yua
Kuo-tuo-muo-tui    Lou-lua-nie

Shui-kui-lu:
Yu-yui    Tfu-uwa-nu:
Shuo-wo-tua-pha    Khu-mie-kua

U:-o:-ye
Nui-shua-lui-phie-tie
Nuo-mua-shuu    A:    Shie-ie:    Pho-lue-kue
ひふみ祝詞 発音 十楽令仁


*書きくだし

光 文
快い 旨や
事持ち 結らね

繁きる
結ゐ 集わぬ
そを達は 組めか

上央ゑ
熟さり経て
伸ます 我 清え 秀れけ
ひふみ祝詞 書きくだし 十楽令仁


*意訳

 光の メッセージ(波動)は
 意識=『たま』に快い エッセンス(周波数)
 事象の展開が 究極まで結実する

 ものすごい勢いで
 集積して結合する
 それを達成して調整するのは 『たま』の連帯か

 高い次元への
 成熟のステップを一つひとつクリアしながら
 伸展する 我が『たま=真我』は 清廉にして 秀逸でなければ


*十楽註

 『ひふみ祝詞』を、ここまで『ことたま』に忠実に解釈した考察は、今まで、世に無かったかも知れません。

 発音につきましては、私の『ふとまにの研究』より見出しましたる術に基づきまして、このようにいたしました。

 もちろん、研究者の方々それぞれに、さまざまな解釈があり得ますが、私の場合、実際に毎日『ひふみ祝詞』を神前にて唱え、通勤電車の車内で唱え、仕事中に唱え、就寝前に唱え、などなど、しておりますうち、ごくごく自然に、
「ああ、こういうことを仰っておられるんだろうな」と、感じましたこと
をもとに、

 ……の素晴らしい知識の集積を参考にさせていただきまして、上述のような解釈といたしました。

 もとより拙い学習でございますので、ご笑覧に留めていただければと存じます。