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あの輝きはどこへ?


知人から、「某チェーンストアに、とても美味しいかりんとうがあるんだよ」と教えてもらったんです。

有名店のかりんとうまで幅広く抑えているその方が、本当にいい笑顔で仰ったので、「じゃあ、私も探して食べてみますね!」と、ワクワクしながら、新しく美味しい探検にキラキラと心を躍らせていました。

近場のチェーンストアを検索するも、歩いて15分以上かかったり、お店が空いている時間に間に合わなかったりで、数日間、そのかりんとうに出会うことは叶いませんでしたが、わくわくキラキラは継続していました。

教えていただいてから数日後、その方に別件でお会いした際、
かりんとうを探してはいるけど、まだ出会っていない旨をお伝えしたところ、
そのかりんとうはなかなかのレア商品であり、その方も複数のお店を探しても出会えないこともあるとのことでした。

まあ、特段急ぐことでもないので、またタイミング見て、探してみようとのんびり構えていたところ、、、

その翌日、話を一緒に聞いていた友人が、そのかりんとうを買ってきたんです。

そして、「話してたのあったから買ってきたよ〜、食べる?」と笑顔で勧めてくれたんです、、、



、、、が、、、


正直、ガーンとなって、イラッとしました。
「私が探してたのに!なんであなたが買ってくるの?」と思ったんですね。

そして、「ごめん、自分で探して買いたいから」と、おそらく100%善意で勧めてくれたであろう、その方の好意を無碍にしてしまったかとも思っています。



でも、悔しかったんです。

たぶん、私のわくわくした冒険心が、踏み躙られた気がしたんですね。

「わたしはまだ手に入れてないのに、なんで?」っていう嫉妬心もあったなぁ、たぶん、、、いや、だいぶ。

私の心の中で、あんなにキラキラとしていたかりんとうが、一気に輝きを失ってしまいました、、、
輝きエフェクトが消えただけでなく、若干色褪せてしまった気さえします、、、



それで、どうなんでしょうね。

その時の私に笑顔で受け取れる度量があれば、そのかりんとうの美味しさを既に味わうことができたのでしょうか。
まあ、そーでしょーねー、、、


でも、その時の私は、イヤだったんです。


かりんとうの話を聞くことで、何か秘密の宝物を教えてもらったような、自分で探そうとしていたあの時のわくわく感やキラキラとした輝きは、自分の中でとても大切なことなので、これからも大切にしていくと思います。
だから、まあ、今の自分から見ても、当時の反応はあり得る反応だとは思います。
心が狭いとは思いますが、致し方無いと思います。

ただ、その時、かりんとうを受け取って食べなかったことで、私の幸せが増えたか?と聞かれると、だいぶ疑義があります。


素直になれないことで、得ているものがあれば、失っているものもあるよなぁと、しみじみ思い知らされた、苦い気分です。

全て私の心の中の動きだけなので、相手に過失がないのは、間違いないでしょう。

(主観的判断ですが)嫌な態度はとってないと思われるので、とりあえずセーフかな、ふぅ、、、


大きな目で見て、自分のこれからにとって、自分のために、何が最適なのかは、まだわかりませんが、、、

とりあえず、そのかりんとうは、引き続き探してみようかと思います。


現状、かりんとうへの気持ちは、もはや意地ですが 笑
これだけの紆余曲折があったので、そのかりんとうは、きっと美味しいはずです。
そうだ、食べたら、わかるはずだ!

見果てぬ夢とならぬよう、その美味しい結果を確認できるよう、自分のできる範囲で、現実に行動し続けてまいります。


ですので、どうぞあなたも、あなたにとって、あなたのために、よいお時間をお過ごしください。

またお会いできることを楽しみにしております。

ではでは🙌🙌 🙌


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ご縁に感謝です。 心が喜ぶ自分を、自分で育むことを、ご一緒できると嬉しいです😊