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歴史の「岩戸開き」(5)~日月神示流「国富論」

歴史考察系youtuberのTOLAND VLOGさんの動画を視聴していたところ『日月神示』について紹介する動画がありました。

『日月神示』については昔、解説本を読んだ記憶がありましたが、その時はそれほど印象に残らなかったのですが、今回あらためてTOLAND VLOGさんの動画を観て「すごい、おもしろい!」と思いました。

そこで、もう少し『日月神示』の内容を知りたくなり、中矢伸一さんの『神仕組み 日月神示 完全ガイド&アップデート』を買い求めたところ、今の時代だからこそ必要なことがズバズバと予言されており、あらためて『日月神示』の存在価値を見直すこととなりました。

そのなかで、これは紹介しておきたいと思ったのが経済政策に関する提言です。以下に一部を紹介させていただきますと、

「今の政治は貪(むさぶ)る政治ぞ、神のやり方は与え放しざぞ」

「人民に与えるものあるのざぞ、惜しみなく、隈(くま)なく与えて取らせよ、与えると弥栄(いやさか)えるぞ、弥栄になって元に戻るのぞ、国は富んで来るぞ、神徳満ち満つのぢゃ、この道理わかるであろうがな」

「働かん者食うべからずと申すこと理屈ぢゃ、理屈は悪ぢゃ、悪魔ぢゃ、働かん者にもドシドシ与えて取らせよ、与える方法あるでないか、働かんでも食べさせてやれよ、何もかも与えぱなしぢゃ、そこに神の政治始まるのぢゃぞ、神の経済あるのぢゃ」

「人民の算盤では木の葉一枚でも割り出せないであろうが、この方の申すようにやって見なされ、お上(かみ)は幸(さち)で埋もれるのぢゃ、余るほど与えて見なされ、お上も余るのぢゃ、この道理わかりたか。仕事させてくれと申して人民喜んで働くぞ、遊ぶ者なくなるのぞ」

「皆々神の子ぢゃ、神の魂植えつけてあるのぢゃ、長い目で見てやれ、惜しみなく与えるうちに人民元(もと)の姿現れるぞ。貪ると悪になって来るのぢゃ、今のさま見て改心結構ぞ、算盤捨てよ、人民神とあがめよ、神となるぞ、泥棒と見るキが泥棒つくるのぢゃ」

(中矢伸一著『神仕組み 日月神示 完全ガイド&アップデート』より引用)

すなわち『日月神示』が提言する財政政策とは「超積極財政」で行け、ということかと思います。与えれば与えるほど、人々の神心(良心)が目覚めて、喜んで働くようになり、結果として国庫も潤うことになる、余るほど与えれば、お上=国の富も余るほどになる、ということを述べています。まさしく至言です。

国債発行額が1200兆円を超えて主要先進国の中でも最悪の水準であると宣伝し、国民を痛め続ける消費税のさらなる増税を画策し、インボイス制度によって個人事業主からも絞り取ろうとする「貪(むさぶ)る政治」は今すぐ止めていただき、「与え放しの政治」にギアチェンジしていただきたいと思います。

その他にも「教育国債」による人材育成や、「防災国債」による防災体制の強化など、有意義な国債あるいは政府発行紙幣であれば、それはかならず国富となって返って来ますので、「超積極財政」をお願いしたいところです。

頓首謹言

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