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【読書感想文】ちきりんのキンドル・リノベシリーズvol.1,2

きっかけとか

去年の夏頃に新築マンションの購入を1日で決め、今年2月に引越してから約半年。
ようやく新居での生活にも慣れてきたというか、引越し直後から半強制的に始まったコロナ禍による在宅勤務で今まで以上に家で過ごす時間が増えた結果、これまでは気にならなかった自宅に関する要望が溢れ出てきており、すでに新しい家が欲しい欲に悩まされていた(主に妻が)。

そこで、今すぐは無理にせよいずれまた引越すときのために今のうちからできることはないかと、本来ならばマンション購入前に読むべき本を今さらながら読んでいる中で出会ったのがこの本。
中古マンションのリノベーションという、注文住宅と並んで「自分の欲しい家を手に入れる」ことを成し遂げた著者の経験から学ぶこともあるだろうと思い読んでみた次第。

感想

「vol.1 賃貸か購入か」はタイトルの通りの内容で、もはや現代の哲学的問答とも言える居住の二大選択肢について、もしも購入を考えているのであればそのタイミングの根拠となりうる条件を消費者目線で 3つ挙げている。
また、なかなか気付けない購入に伴うリスクや検討の際に考慮すべきこと、購入前に取りうる選択肢なども一通り紹介しているので、とりあえず一読すると何かしらタメになるかと。

個人的にはまあ納得感もありつつ、とはいえ将来のことなど誰にもわかりはしないので、ある程度考えて明確な不安要素が排除できたのならあとはエイヤで買うのが良いのかなあとも思ったりした。
というか自分が完全にノリと勢いで買ったので、考える人(おそらくはほとんどの人がこちら)はちゃんと考えて家を買ってるんだなあと感心した。


ちなみに私がマンション購入を決めたほぼ唯一の理由は「立地と家賃とペット可(猫の多頭飼い)の条件が揃った物件がなかったから」に尽きる。
特に最後の「ペット可」というのが妻が挙げた最大にして絶対の条件だったのだが、これを実現するために1年近く物件を探し続けた末に賃貸では無理だという結論に達し、マンション購入の選択肢に行き着いたのである。

まあその結果としてマンション見学ツアー初日から数千万円の買い物を即決することになったのは、どう考えてもやりすぎだったなあと思う。
完全に人生をノリと勢いで生きてる。いつか事故るぞ。

閑話休題。

「vol.2 リノベの相談に行く前に読む本」が今回のメインで、リノベに限らず「自分の欲しい家を手に入れる」ために、まずはその「自分の欲しい家」を具体的に言語化してみよう、という内容。
何故言語化が必要なのかから始まり、希望を明確にしていくプロセスや必要な作業などもわかりやすく記載されていた。

さらに巻末には著者が実際にリノベの相談に行った際に提出した、A4で14枚(!)にも及ぶ要望書のサンプルが付いている。
これがかなり詳細で、しかも途中でイメージ画像なども添付しているので、ここまで具体化すると良いのだなとより理解が深まる。

ちなみに著者のリノベ前後の間取りや完成形はググるとメーカー事例として写真付きで出てくるので、合わせて読むととてと参考になる。
なるほどこういう要望を出してここにこだわってこれを追求した結果、こんなにも素晴らしく理想的な部屋が完成するのだなと感動すら覚えた(語彙力不足)。

私もいずれまた新しい家を探すときのために、今のうちから日々の生活での気づきや要望などを書き残しておこうと思った。

おわりに

今のところマンション購入という選択については後悔していないが、前述の通り今のマンションにまったく不満がないわけではないので、その反省を次に活かすための具体的な手段が見つかった気がする。
とりあえず帰ったらスプレッドシートを作って妻に共有してみよう。

あとは何にせよお金ですね。お金を稼ごう(結論)。



※画像は妻がほぼこの子のために引越しを決めた猫。名前はノワール

このシリーズは現在3冊出ているが、「vol.3 床材と壁紙について」はさすがにまだ不要かなと思い読んでいない。

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