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【予防せよ!】日本人2000万人が糖尿病!?

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

今回も「世界一効率がいい最高の運動HIIT」から参考にさせてもらった記事を書いていきます。

今回のテーマはズバリ、糖尿病です。
僕自身、血糖値の管理はよく意識していて、特に仕事や勉強などの集中しなければならないタスクへの影響を大きくみています。しかし、それだけではなく血糖値は糖尿病とも大きく関わる数値です。
そんな糖尿病や血糖値のことについて理解を深め、より良い体調を目指した生活をしていきましょう!この記事がそのためのヒントになるはずです!

では早速いきましょう!

国民の2割が糖尿病!?

本書によると、なんと日本において糖尿病患者数は1000万人を超えているそうなんです。そして、その予備軍と言われる人たちも同等数いるとみられていて、合計で約2000万人です。
1億3000万人の人口の日本においてこれは2割弱の数値です。こんなにも恐ろしいことがあるでしょうか?

僕自身、糖尿病になんて絶対なりたくないし、いつまでも健康でありたいと思っています。だからこそ、日々の運動や食事、生活習慣などを丁寧にしています。

もちろん、365日の全てに制限をかけているわけではなく、緩める日も時間もあったりします。しかし、そんな日があっても日常的に気をつけていれば今のところは問題なくやれています。

さて、あなたはどうですか?
生活習慣に気をつけて生活をされていますか?

もし即答できないのであれば、僕はHIITを強くオススメします。
その理由をここから説明していきましょう。

なぜHIITが糖尿病予防に役立つのか?

「またHIITかよ・・・」と思われるかもしれませんね笑。
ですが僕自身、これで体のコンディションをいい感じにキープできていますし、ポジティブな成果が出ているのでオススメしているのです。

それに加えて、今回は糖尿病予防&改善の観点からもメリットをお伝えしようと思います。それが2つありまして、

・最大酸素摂取量の増加
・GLUT4の増加

です。
聞き覚え、見覚えのない言葉たちだと思いますが、一つひとつ深掘りしていきましょう。

最大酸素摂取量の増加

ではまず最大酸素摂取量の増加とはどういうことなのかというと、ミトコンドリアの量と質を改善するということです。

ミトコンドリアとは細胞内に存在する細胞小器官だということを学校で習ったことがあると思います。で、ミトコンドリアの役割は何なのかというと、今回強調したい役割はATP産生です。
簡単に言えば、ミトコンドリアとはエネルギー変換器のようなものですね。酸素や栄養などをもとにエネルギーを生み出す、その器官がミトコンドリアだということです。

さて、ここまででミトコンドリアについてお分かりいただけましたか?

そしてHIITをすることによってこのミトコンドリアの量が増えるのです。つまり、エネルギー生産工場が増えるというイメージですね。
それだけではなく、一つひとつのミトコンドリアの質も改善されるのです。これは要するにエネルギー生産効率が上がるということです。
ですので2つを合わせると、HIITによってエネルギー生産工場が増えるだけではなく、一つひとつの工場の生産効率も上がるということなんです。これが最大酸素摂取量の増加につながる、ということになるんです。

ここまで大丈夫でしょうか?
分かりにくければ、HIITで細胞が活性化され、いっぱい運動できるようになる、という感じで覚えてもらえたらと思います。

では、この最大酸素摂取量が増えることと糖尿病予防&改善にどのような関係があるのでしょうか?

それは最大酸素摂取量が増えるとインスリンという血糖値を下げるホルモンの効きが良くなるということが大きく関係しているのです。
どういうことかというと、糖尿病とはインスリンが効きにくくなり、血糖値が下がらない状態のことを指します。ですので、そのインスリンの効きを良くすることが血糖値を下げることにつながるわけです。
そして、そのためにはひとつひとつの細胞に300〜400個程度存在しているミトコンドリアを活性化させることが重要だというのです。

ここまでくればHIITがなぜ糖尿病予防に役立つのかお分かりいただけますね?

HIIT→ミトコンドリアの量と質の改善→最大酸素摂取量の増加
→インスリンの効きが良くなる→血糖値が下がる→糖尿病を予防&改善できる

こういったフローになるわけです。

GLUT4の増加

上述のように最大酸素摂取量を増やすことによって、エネルギーを生産できる量を増やすことは大切な要因です。ですが、それだけでは実は糖尿病予防&改善におけるHIITの役割の半分としか言えません。

ではもう半分が何なのかというと、GLUT4が増加するということです。
・・・また訳のわからない言葉を、と思わず一緒に見ていきましょう!

このGLUT4とはグルコーストランスポーターと呼ばれ、グルコース(ブドウ糖)を細胞内に輸送する役割を果たしています。要するに、エネルギーの材料を工場へ運ぶトラックのようなものですね。

このGLUT4のおかげでミトコンドリアはエネルギーを作ることができるといっても過言ではありません。

そしてこのGLUT4の量が増えなければ、いくら最大酸素摂取量が増加(ミトコンドリアの量と質が改善)しても、エネルギー産生量が増えるわけではないのです。というのも輸送するトラックの量が増えなければ材料(グルコース)が枯渇し、エネルギーを生み出せないからです。

そのことからもGLUT4の重要性がお分かりいただけるはずです。

しかし、HIITによってミトコンドリアの量と質を改善できるだけでなく、このGLUT4の量も増やすことができるというのです。

こんなにも都合のいい話があるでしょうか?
HIITだけやれば糖のエネルギー循環がうまくいく体になるのです。

だからこそ最も効率がいいと呼ばれる所以なのかもしれませんね。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回はHIITをすることで糖尿病を予防&改善しようという記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


国民の2割が糖尿病!?

糖尿病予備軍も含めて2割弱の2000万人もの患者がいると見なされている。

最大酸素摂取量の増加

HIITによってミトコンドリアというエネルギー生産工場の量と質を改善することができる。これでより多くのエネルギーを生産、消費できる。

GLUT4の増加

ミトコンドリアだけでなく、GLUT4というグルコース輸送体の量もHIITによって増やすことができる。ミトコンドリアの活性化と合わせて、体内の糖代謝が効率的になる。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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