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【プロセスエコノミー】身の周りにあるのに気づいていない・・・?

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

前回こんな記事を書きました!

まさにこれからの経済活動の主軸となりそうなプロセスエコノミーの概略についてお伝えしたわけですが、前回はあくまで概要でしかありません。そのためまだまだよく分からない部分が多かったはずです。

ということで今回は2分でその具体的なモノ(本書の例や僕の考え)を紹介していきながらプロセスエコノミーについてより理解を深めていきたいと思います。

・・・実は気づいていないだけで、もう身の周りにはプロセスエコノミーが浸透しているんです。そう、もうプロセスエコノミーは未来の話ではないんです。

プロセスエコノミーはすでに始まっているんです。

ジャニーズ

<僕はジャニーズに全く精通していないので間違いがあればごめんなさい・・・>

まずは本書にもあった例を取り上げましょう。

あの天下のジャニーズは実はプロセスエコノミーを活用しているというのです。
どういうことかというと、ジャニーズは有名な嵐や関ジャニ、Snow manやSixtonesだけではなく、本当に多くの人が所属しています。
そして多くの人が所属している一方で、有名グループのようにデビューできるのは一握りだと言われています。

ではデビューしていないその他の人たちは何をしているのでしょうか?

彼らの多くはジャニーズJr.としてバックダンサーの役割を果たしたりしているのです。彼らは、いつか自分たちがメインパフォーマーになるんだという夢を持って頑張っているんです。

そんな彼らの姿を見て無名の頃から応援する、そういうファンもいるんです。
そのファンの方たちはジャニーズJr.の彼らが大きくなって成長していく、その姿を見るため、応援するためにライブに行ったり、グッズを買ったりするわけです。

まさにジャニーズJr.の成長プロセスにお金を投じているのです。

これが意図してかどうかは分かりませんが、結果だけ見れば間違いなくプロセスエコノミーだと言えるでしょう。

YouTube

次に僕自身が感じた例を2つ取り上げます。

まず1つ目がYouTubeです。
これはもう今や知らない人がいない動画プラットフォームです。小学生のなりたい職業ランキングにも食い込んでくるほどの存在感を放っています。

そんなYouTubeですが、これのどこにプロセスエコノミーが関わっているのでしょうか?

YouTubeの収益システムについては、登録者数や再生回数によって広告収益が入るというように言われています。
つまりYouTuberにとっては、登録者数と再生回数が増えることが商売であると言えるわけですね。この構図によって視聴者がYouTuberを応援するというプロセスエコノミーを生み出しているのです。

いわばYouTuberと一緒にチャンネルを盛り上げよう、みたいな状態を作り出しているとも言えるでしょう。

僕がYouTubeとプロセスエコノミーが関係しあっていることに気づいたのは、中田敦彦のYouTube大学がきっかけです。

彼はチャンネル登録者数を見えないようにしていた時期がありました。しかし、それではうまく機能しなかったそうなのです。
そこで彼は「あ、一人でやるんじゃダメなんだ。YouTubeっていうのはみんなで一緒に盛り上げいくものなんだ」と気づいたそうです。
これがまさにYouTubeはプロセスエコノミーであることに気づいたタイミングですね。そこから彼は再びチャンネル登録者数を公開し、今では400万人越えの日本有数のYouTuberとなっているわけです。

YouTubeは一見するとただの動画配信サービスのように思えます。
ですが実は、ファンを味方につける、そしてYouTuberと繋がったり、その生活や性格などの中身を覗けたり・・・、まさにプロセスエコノミーを代表するかのようなサービスなんですね。

ライブ配信

YouTubeでもその他のサービスでもあるライブ配信も同じくプロセスエコノミーの典型であると考えます。SHOWROOMなどが有名なライブ配信プラットフォームでしょうか?僕自身あまり詳しくないのでよくわかっていませんが・・・。

ここではインフルエンサーや有名人などの日常が覗けたり、先ほどのYouTubeと同様の環境や状況が生まれます。
そこでスパチャや投げ銭などをする人もいるでしょう。これは一体何に対してお金を払っているのでしょうか?例えるなら、先ほどのジャニーズJr.のグッズを買うような行為に近いのではないでしょうか?
そのライバー(ライブ配信者)の活動を応援するための気持ちをお金にして渡しているのです。

ということは、このライバー自身は決して何かを生み出したわけでもないのにお金がもらえている。
言い換えると、アウトプット(成果物)ではなくプロセス(過程<今回はライブ配信>)でお金を稼いでいるのです。

これもまたプロセスエコノミーの一つであると言えるでしょう。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回はプロセスエコノミーの具体例を3つ紹介するという記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


ジャニーズ

有名グループのバックダンサーをしているジャニーズJr.。
彼らが無名の頃から応援し続け、大きくなる過程を見届けるそのプロセスにお金を投じる。昔からあるプロセスエコノミーである。

YouTube

今や大人気のYouTuberは決して彼ら一人ひとりの力だけで収益を伸ばせるものではない。視聴者と良い意味での共犯関係を作り、応援してもらうことで収益を得られる。
ここでも視聴者はそのYouTuberが伸びていく過程を楽しんでいる。

ライブ配信

ライブ配信の結果、何かが生み出されるわけではない。
そのライブ配信自体に価値があり、それを見たり応援したりすることにファンは価値を感じてお金を投じる。プロセスに価値を感じているのである。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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