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海外文学は脱マンネリ化のスパイス。たまに読むとメリハリに!

日、日、日、米、日、英、日…?
一見、何かのカレンダーのようですが、
これは、私の心が欲するペースです。
「日」は日本人作家が書いた本。
「米」はアメリカ人作家が書いた本。
「英」はイギリス人作家が書いた本。

連続でずっと日本人の本を読んでいると
ちょっと心がじめっとするのか、
気分転換したくなる。
松本清張を読み、
江戸川乱歩を読み、
湊かなえを読み、という風に
日本人作家の読書が続くと、
心のどこかで、モヤモヤと
シャーロック・ホームズが読みたくなる。
サリンジャーを読みたくなる。

また、不思議なもので、
時間的な「移動」もしたくなる。
明治の小説を読んだら、
その反動でしょうか?
現代作家を読みたくなる。
現代日本人作家を読んでいると、
今度は19世紀フランスの話が
読んでみたくなる。

あくまで個人的な好みですが、
こういうメリハリは意外と大事みたい。
ずっと日本人作家、
それも現代作家ばかり読んでると
なんだか飽きがくるんですね。
同じ空気を吸ってる人間同士
だからでしょうか?

せっかく「読書」するんですから、
全然ちがう空気を吸っていた
明治の日本人や20世紀のアメリカ人の
お話を聴きたいじゃあないですか?

まあ、ずっと明治の日本人ばかりだと
それはそれで、しんどくなりますが…。

読書は、時代も国も文化も
色々と味わえるのがいいのかも。
さあ、今日は韓国の現代小説を
味わってみよう。
色々と楽しめるのも読書の良さですね。


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