見出し画像

【書く】エッセイストになるなら専門分野を持つべきか?

エッセイストになりたい。

理想なのは、
専門領域を持ったエッセイスト。
あるいは、
マルチな題材を書けるエッセイスト。

このどちらかだ。

どちらも、
なるには大変な途だろう。

専門領域があるエッセイストは
たとえば、須賀敦子さん。
イタリアと文学という
2つの専門をお持ちだ。

マルチに書けるエッセイストなら
向田邦子さんだろうか。

料理、家族、仕事、人間観察etc。
とりわけ向田さんの人間観察は
抜群にうまかった。名人だった。

さて。
私はどちらになら
なれるだろうか?

須賀敦子にも、
向田邦子にも、
どちらにも、なれはしまい。

ただ、どちらがタイプかというと、
専門領域をみつけ、
それを極めるやり方しか、
思いつかない。
ならば、専門領域は何か?と
問われれば、実のところ、
まだ何も思い浮かばない(汗)。
困ったものです。

もうnoteを始めて、
4年を過ぎたというのに、
専門領域はまだ見つからない。

毎日、とりあえず、
好きな文学について、
どうかな、どうかなと
不安になりながら、                      
コツコツ、シャベルで
掘っている感じです。

それが4年になる。
たまには、
「うわあ、今日はいいのが書けた」
といいながら、
ぜんぜん、全体ビューもスキ数も
はかばかしくない日がある。
というか、
書いた時に満足感が高い記事ほど
実際は評価が低いことが多い。
なんという皮肉。

それは、自分なりに
ずっと気にしてきたテーマを
しっかり書けたつもりで、
でも、まだまだテーマをしっかり
分解し切れておらず、
読む方からしたら、
消化不良を感じてしまう、
というのが、正直なところかな。

さて。話を元に戻しましょう。

専門を持つ。
それしかない。
といいつつ、noteも
4年過ぎてしまった。

いや、まだ4年だ。
まだ見つからなくて当たり前だ。
来年こそは見つけよう。
再来年こそは見つけよう。

ああ、これじゃあ、
あすなろ物語だなあ(笑)。
 
いっそ見つかるまで、
何年も、何十年でもやってやろう。
なってみて、はじめて、
自分はどちらタイプの
エッセイストか分かるに違いない。

それまでに、
このnoteが続いてくれれば。
note運営会社さん、
どうかしっかり
黒字を出して下さいよ〜。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?