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【本の持ち込み】本を出す近道は出版社のウェブサイトがオススメな訳?

本を出したいなら?
こんな方法はどうでしょうか?
という記事を何度か書いてきました。

でも、大事な、しかも
めちゃくちゃ可能性がある方法を
うっかり見落としてました。
ごめんなさい。

それは、ウェブサイトへの
持ち込みです。
ああ、なんで忘れてたんだろう?
申し訳ありません。 

出版社や編集部がもってる、
紙雑誌では載せられる作品も分量も
限りがあります。

そんな中、より可能性を求めて、
最近は、野心的な編集者は、
ウェブサイトで自由に
自分が推したい作者やライターが
やりたいことを書けるように
進める動きが強まっています。

文芸なら「ウェブちくま」とか、
「ウェブ河出」とか、
漫画なら「ジャンププラス」とか。

たとえばですよ、
紙の週刊ジャンプへの掲載までは、
担当編集者は、何回も、
編集会議で10人近い上司に
ゴーサインをもらうまで大変ですが、
おそらく「ジャンププラス」や
「となりのヤンジャン」なら、
編集長、副編集長、
だいたい2〜3人に見せて、
いいね、載せようか?となれば、
掲載になる可能性は高いんです。

その代わり、
一度載せて、評判がよくないなら、
まあ全10回くらいで、
打ち切り、、、という場合も
多々ありますが…。

そもそも、
ウェブに、作家が書いたものを
載せようというのは、
こんな編集者の狙いがあります。

通常の紙雑誌に載せようものなら、
あまりに路線が違う人や作品は
厳しいですが、ウェブサイトなら
多少、編集長クラス数人に
なんとかいって取り繕えば、
ウェブならゴーサインが出やすい
傾向があるんです。

つまり、
本を出したいライター側や
新人作家の側としては
自分の路線をそんなに変えなくても
サイトに載せてもらえるチャンスが
広がってるということです。

何か面白い作家がいたら、
ガシガシ、仕事がしたい、
そんな野心的な編集者が、
ウェブサイトには
ゴロゴロいると思います。

また、ウェブサイトには
たいてい「お問い合わせ」欄が
ありますね。

自分が書きたいのは
旅行書なんだ、株投資なんだ、
ビジネス書なんだ、
必ずしも文芸じゃないんだ、
それでも貴社のサイトで
書きたいんです、と書いて
メールを送り、反応を見たら、
それを読んだ編集者は
ビジネス書や旅行書、株投資の本を
専門に手掛ける編集さんに
話をまわして、
なんらかの回答をくれるでしょう。

でも、毎週、noteで
創作書いて載せてるし、
出版社のウエブサイトに
載せる必要がある?と
おっしゃる方もいるでしょう。

それもそうなんですが、
出版社のウェブサイトや
ウェブ雑誌、ウェブアプリに
載せたら、 
原稿料がもらえます。

しかも、編集者から、
商業作家になるための
レクチャーを色々、
教わることも出来ます。

さあ、本を出したい方は
まずは入り口として
出版社のウエブサイトに
持ち込んだり、
問いあわせてはいかがでしょう。

私がもしも漫画家のたまごなら
「ジャンププラス」に
持ち込みますかね。
まあ、そんな才能はないですけど。

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