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【生きる】ゴールと通過点の区別が最近、分からなくなってきた?

目標に向かって走る人はかっこいい。
目標を目指す姿は美しい。

目標には、色々ありますね。
自分の会社を立ち上げる。
芥川賞を取る。
YouTubeの再生数一億回を達成する。
ブログのフォロワー10万人になる。
紅白歌合戦に出場する。
年収1000万になる。
寄付金だけで世界一周をする。
ミシュランで3星を獲得する。
開成高校→東大法学部に受かる。
少年ジャンプで連載を勝ち取る。
朝ドラの主役を勝ち取る。
アカデミー賞を選ばれる。
これらは、どれも大変困難なゴールで、
成し遂げたいゴールでしょう。

でも、どんなに凄い地位や名誉を
得られたとしても、
一見、ゴールに見えるとしても、
一つの通過点にすぎない。
ゴールに見えかけて、実はみんな
途中のポイントにすぎない、、、
最近、論理的合理的なビジネス書で
目標を持ち、向かう人が増えている。
でも、それは本当にゴールだろうか?

東大に入ってそこで何をするか?
少年ジャンプの連載枠を勝ち取って
そこでどんな作品を描くか?
フォロワー10万人になって
そこでどんなメッセージを
発信し続けるのか?

自己の利益や自己の欲望は
あくまで自意識の世界に過ぎません。
そんな狭い自我を超えた、
もっと人間に普遍的な幸せに
たどり着けたら、
それこそが、人生のゴールでしょう。

自己啓発は、自意識の満足で
終始しているうちは、
井の中の蛙を生むばかり…。
自分のことだけではなく
自分や周囲を同時に幸せに導けたら、
それこそ、実りあるゴールでは
ないでしょうか?
なんてちょっとキザでしたか…(笑)

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