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アクリル絵の具で【森林の朝】を描く方法 | 初心者が簡単に絵を描く方法

Youtubeへの動画アップ。240回目は「森林の朝」です。

今回の絵は前から描きたいと思っていた木々の間から漏れる太陽の光です。森林の絵はこれまでも何度か描いてきましたが、どこかメルヘンチックな絵にしてたんですよね。

いくつかご紹介しますのこちらもよろしければご覧ください!


さて、今回はメルヘンチックさは取り除き、実際の風景に近い絵にしています。ポイントはもちろん最後に描いている「太陽光」です。

はい、太陽光がポイントですが、もちろんサブ要素の森林がちゃんと描けていることが前提です。最後の最後に描く太陽光のお膳立てとして、実際の森林のように描く必要があります。今回描いた順番は大きく分けて下記のようにしました。

地面 → 背景 → 木 → 葉太陽光

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絵は光と影の部分を実物よりも少し強調する位で、ちょうど良いバランスになります。なぜかというと、絵を描いている時は、失敗したらどうしようという気持ちが強くなり、どうしても控えめに描きがちですよね。そうすると完成後に見た時「あれ?全然光と影の部分が中途半端になってる」ということが多いです。光と影を例にしましたが、どの部分でも同様です。

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もちろん私もそうでしたし、今でもそういう場合もしょっちゅうあります。アクリル絵の具は何度でも塗り重ねができるので、どこか吹っ切る感じで、思い切って描いてみることが大切だと思います。また、恐々描いた時の「線」はやはり力がなく、勢いもありませんよね。そういう線は絵自体を弱くさせてしまいます。

例えば子供が描く絵は、基礎もバランスもわかっていないので、もちろん大人よりも下手くそです。。が、思い切って描いているのでどこか清清しい絵ですよね?楽しんで自分の思ったとおりに力強く描いた絵は、気持ちが伝わってきます。

上手で丁寧に描いていても、恐々描いている絵は「上手」だけで終わってしまい、見た人の心に残りません。逆に思い切って描いた絵はイキイキしているので、少々下手くそでも、描き手の思いが伝わってきます。

最初は下手くそでも全然よいので、失敗を恐れず、思い切った線を描くことを意識することが、結局は絵が上手になるための近道ではないかと思っています。(えらそうに言っていますが、自分もまだまだ日々勉強中です w)

さて、今回の絵で1点だけ心残りなのが、地面をファンブラシで描く時に録画を失敗していました。動画中に画面が切り替わった時に、突然地面の絵が描かれているので驚いた方もいたかと思いますが、実はそういうことです。

さて、最後の光の描き方ですが、「ファンブラシ」を使います。人によって使用する筆は異なるかと思いますが、個人的にはこういった光を描く場合は「ファンブラシ」一択で問題ないかと思います。

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光で重要なのはかすれ具合(光と空気の境目)です。このかすれ具合を表現するための筆としては「ファンブラシ」が最適だと思います。この部分は時間をかけて動画にアップしていますので、ぜひご参考ください!!

澄んだ空気、朝の森林。今から太陽光が昇ってくる自然豊かな風景をぜひ動画でご覧くださいね!!

絵画風景をYoutubeからご覧いただけます

作品名

森林の朝

サイズ

縦22.7cm横22.7cm深さ2cm

キャンバス素材

コットン & ポリエステル

ショップサイト

https://junyart.buyshop.jp/items/37897490

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