- 運営しているクリエイター
記事一覧
”俺たち”の強さは、ひとつなんかじゃない・2
1年ほど前のぼくは、こう考えていたようです。
でもいまのぼくは、「日向”だから”」の強さと「星海”だから”」の強さをそこに見つけた気がします。
お互いに共通しているのはバレーボール界のなかでは低身長なプレーヤーであること。星海は”ただ”強い自分を主張しますが、日向はあくまで”小さいから”発揮できる強さを確立していきます。
小ささによる速さと早さ、そして高さを諦めない姿勢。これこそが、日向の得
確固たる実力で我々に"選ばせに"やってくる・2
会社をつくった頃に取り上げたシーン。当時の記事ではランチェスター戦略について書いていましたが、今回はちょっと志向を変えてみて。
一聡さんのいう「営業しないスタイル」が、まさにこれだって話です。「いいものつくれば売れる」って簡単な話じゃなくて、「企画を一緒に進めるうえでのイニシアチブ」の話だったりするわけです。
例えば、イベントに出演する芸人さん。お金の流れだけでみても、2パターンあることがわか
今日敗者の君たちよ、明日は何者になる?2
なるほど。
これは、「明日どう勝つ?」ではなく、「何者になる?」っていう問いなんだよね。文字通り。それは、「勝者になれ」というメッセージではなくて、「違うゲームでもいいから「勝者」たれ」って意味なのかもしれない。
実際、このコマにいる大地さんは警察官、天童はパティシエ、北さんは農家だもんね。彼らが「敗者」ってわけないもんね。
さて、僕はというと、何者になるんだろうね。
最近、スタートアップ
おれは”ただ凄い"んだ!!
”ただ凄い”について考えてきたけど、最近もっとジブンゴトとして考える機会がありました。
保護猫”だから凄い”ことってなんだろう?
いろんなことを考えるけど、いまいちピンとこない。人だったりストーリーだったり、保護猫ならではの愛嬌だったり。突き詰めれば無限に広がる愛おしさも、こと不特定多数に通じる魅力かというと、そういうわけでもないのが現実です。
まてよ?
それでもいいんじゃないか?保護猫団
身体が小さい”だけ”のモンスター達
星海がいう「”ただ”すごい」と紐づく考え方で、「身体が小さいこと関係なく(差し引いても)モンスター」という意味ですね。
不利とされる条件を越えて、”選ばせに”くる。公平なんかじゃないこの世界で、「強く」ある。そのための条件や変数は無数にあるわけで、その組み合わせ方や手札を切っていく順番こそが、その人のクリエイティビティだったりすると思うんです。
同じく鴎台の監督アーロン・マーフィーの言葉を取り
笑おう、いっしょに。
この言葉にハッとした。
”うまくやる”だけでは、楽しく過ごせるわけではない。
そう投げかける一文に、ドキッとした。
”うまくやる”は、楽しく過ごすためではなく、”ラク”するためのものだから。肩に力が入りすぎたときには”ラク”が大切だけれど、普段は”楽しい”を求めていていいと思う。
でも楽観的に”楽しめばいい”なんて無責任にはなりたくなくて、だから”楽しい”を生み出すための設計図について思いを
”どう”持っていくかで迷うのはいい でも”殴り合いを制す事(それ)”自体には迷うなよ
このシーンのあとなんですよね。タスクフォーカスというか、思考を研ぎ澄ませるために、目的の収斂を行っている。
ゆっくり思考している暇がないからこそ、目的は端的に明確に。
これからはじまる半移住と半同棲、仕事との両立。むしろシナジー。迷わない。
スタートアップとしての道とローカル・ゼブラとしての道。これはまだ、走りながら考えていく道かな。迷っちゃないけど、どっちが社会(や猫)にとって最適なのか判
いちいち動じてらんねえよ
まさに、これ。
大地さんの表情も、相手の力に少し呆れるようで堪りませんね。他のメンバーの「全くその通りです」って表情も胸熱だし、諏訪と星海の表情の違いも、これまた情報量が多すぎる。
ヤバい事実を認めつつ、「動じてられない」というマインドセット。
経営にも近いことが言えます。毎日、いろんなことが起きます。
社内社外問わず、やるべきことは無数にあって、プライベートだって毎日変化していく。
だ
じゃあ、やめればいいんじゃね?
星海(中学)が昼神(中学)に向けて、問いかけるシーン。この時の気づきをきっかけに、昼神は「みんなほどバレーが好きじゃない」ことに気づくんですね。
「いつやめてもいい」という気軽さが、昼神にバレーを続けさせたように、その気軽さによって一時的な感情を抜きに「まだやろう」と思えたら幸せですよね。
ネコノートに対しても、ずっとそうでありたいな。
独りじゃだめだ 独りじゃ勝てない
早くいきたければ一人でいけ。遠くへ行きたければみんなでいけ。
僕は、保護猫業界の未来という遠くへ行きたい。もちろん一人で短距離走をすることはあるけれど、やっぱりみんなで遠くへ行きたい。
だから、仲間というよりは共犯者と出会いたい。志を共にする、スキルセットやバックグラウンドを異にする、そんな共犯者。
スタートアップとして動いていくと決めた2024年、すでにいろんな方からいろんな角度でのご指導
春高(ここ)に来れてよかった
環境が人とつくる。
なんてことを、どこかの時代の誰かが、それっぽく言ってましたが、そんなことを痛感する2023年でもあったりして。
QWSを卒業して小杉湯となりに拠点を移し、ローカルビジネスと触れる機会が増えました。それぞれの価値観、目指す未来があって。社会は多様で美しいな、と感動したりして。
そして、ぼくの目指す未来は?という問いに戻ってきて。
保護猫業界の未来をどう変えたいのか?どうや
小さかろうが大きかろうが、技術を磨いたやつが技術を持っている
天馬の目立たないセリフですが、「世界は平等じゃなくて平等だ」につながっていく重要な前置き。
「技術を磨いたやつが技術を持っている」当たり前。これが平等。
そして、先天的に与えられる身体的な特徴やスキル。これが平等じゃない。
不平等の世の中で、平等にチャンスが与えられている。決して公平ではないけれど、平等or不平等の二者択一でもないんですよね。言うならば、平等and不平等といったところでしょう