JFAスポーツ救命ライセンス講習会
📚はじめに
2/12(日)に日本サッカー協会で行われたJFAスポーツ救命ライセンス講習会に福島先生と共に学生2名が参加させていただきました!
スポーツ救命ライセンス講習会は、2016年に日本サッカー協会が開発した講習会です。
今回の講習で実技は主にBLSと頭頸部外傷患者の搬送を行いました。また、新規でライセンスを取られる方は福島先生による講義も行われました。
BLS
BLS(Basic Life Support)は今回サッカーボールが胸に当たって倒れ、心肺停止となった患者を助けるという想定でした。
我々学生も大学の実習などでこのようなBLSの練習などは行っておりますが、改めて勉強させていただくことができました。
搬送
搬送は競り合いの中で頭頸部外傷を受け、麻痺のある患者を想定して頭部を固定した状態で正しく素早く搬送するトレーニングを行いました。
バンドで固定することでも想定よりもさらにきつく締める必要があったり、体格によってバンドをつける部位を変えるなどより実践的な指導をしていただきました。
最終的に搬送できる状態にするまでに目標は2分以内と福島先生からお話がありましたが、みなさん達成できていて素晴らしかったです!
📚最後に
現在活躍されている指導者の方やこれから指導者になられる方に対する救命の練習に対して、サポートとして見学や一緒にお手伝いさせていただけてとても貴重な機会でした。
これからスポーツ医学に関わりたいと考えている私にとって、こういった形で学生から直に携わることができて本当に嬉しく思います。
今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。
文責:中川陽介(医学部4年)
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