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目白文化村の秘密基地・エリア21

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”秘密基地の思想”  “秘密基地” ・・・そう!それは無限の創造的作戦拠点として、いつまでも私たちに永遠のワクワク感を提供してくれる、現代を生き抜く大人たちにこそ求められるべき自… もっと読む
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家庭菜園と寺子屋スピリット〜文化村の秘密基地・エリア21的思想〜

家庭菜園と寺子屋スピリット〜文化村の秘密基地・エリア21的思想〜

家庭菜園と寺子屋スピリット〜文化村の秘密基地・エリア21的思想〜

現在、私が当主をつとめる “関口家” を遡ること5〜6代前、ときは江戸時代、川越で寺子屋を営んでいたという・・・なになに、当家に代々残されている“過去帳”なるものを見てみると、5代前の平七郎が天保元年生まれで明治21年に亡くなっているようだから、まあその辺りまではaboutそんな感じかと。そしてもう一つの顔は百姓。文化村シークレッ

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秘密基地lifeの帝王学 “創造力” 〜文化村の秘密基地・エリア21的思想〜

秘密基地lifeの帝王学 “創造力” 〜文化村の秘密基地・エリア21的思想〜

昨今のコロナ騒動の煽りを受け、目下、 “引き籠り生活” もとい “籠城中” の身。 “籠城”の方が戦う意思を感じる分だけ、ある種の “能動的な生産性” とでもいった様なものを感じるではないか。 まあ、実際、アフター・コロナの生活、働き方などを思案している。いや、ここも “作戦を練っている” としたい。イメージとしては、文化村の秘密基地で司令室に閉じ籠り、“戦略を練っている” といった感じ。これな

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秘密基地の思想   〜目白文化村の秘密基地・エリア21宣言〜

秘密基地の思想 〜目白文化村の秘密基地・エリア21宣言〜

 子供の頃、 “秘密基地” という響きに妙に心踊らせた記憶がある。
よく考えてみれば “秘密” でもなんでもない。それは子供社会に於ける公然の秘密。 そう、”秘密” という言葉の持つ排他性とは裏腹に、クラスの女子を横目に「今日、秘密基地に行くんだ〜!」などと敢えて大きな声で “これ見よがし” に宣言したものだ。

 永井荷風は “人様に読まれる為の日記” を書いたが、まあ、そんな感じ。 いわば “

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文化村style 〜目白文化村lifeのススメ〜

文化村style 〜目白文化村lifeのススメ〜

 目白文化村・・・ “目白” とは言うものの、実際のところは新宿区。大正時代、箱根土地(現・西武グループ)によって分譲された際にそう呼ばれたらしい。地元では落合文化村、もしくは文化村とだけ呼ばれたりもするし、分譲時期由来の冠を付けて第一文化村〜第四文化村などと呼ばれることもある。僕はいわゆる第一文化村で育った。我が関口家は文化村が分譲され始めた当初からの住人、まあ古株だ。

 子供の頃、店屋物を注

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