アートボード_1_2x

「ライブコンテンツ=ライブパフォーマンス」だと思い込んでいた

ずっとコンプレックスがあって、人前でライブパフォーマンスができない。

歌えない、踊れない、絵を描いているとこを見られたくない、デザインしてるとこ見られたくない。

できる限り周りに人がいない空間で、好きな音楽を聴きながら、ひっそりコンテンツをつくっていたい。

6年前からインフォグラフィック・エディターを名乗っているけれど、会議中に颯爽と「では、ここまでの話をまとめると、こうですね」って言いながら、ホワイトボードに要点を図にまとめるなんてこともやらない。

とにかくライブ表現への苦手意識はかなりものだ。

と、そんなだから、グラレコやれる人やライブパフォーマンスでやることがある人への憧れが強い。

いつか清水さん(@4mimimizu)みたいになりたいと願うも、夢かなう兆しなし。

ああきっと、僕はライブコンテンツには縁のないまま、創作活動を終えるのだ。

そんな風に思っていたんだけど、昨日、いいヒントをもらった。

『オタク経済圏創世記』という本。まだ序章を読んだだけなんだけど、すごく啓示的だった。

僕は「ライブコンテンツ = ライブパフォーマンス」だという思い込みがあった。そんな思い込みを吹き飛ばしてくれた言葉がこの本に出ていた。

「ライブコンテンツ化」は音楽ライブのような同時・同一の会場だけの話ではない。一つのコンテンツがアニメ→ゲーム→イベントと数か月・数週間単位で数珠つなぎに次々とアップデートされ、ユーザーの需要に応えて物語を提供し続ける。

好きになったキャラクターについて理解を深め、消費を広げようとすれば、必ずそこには新しい関連商品がある。その喜びや消費の仕方を共有し合うコミュニティにアクセスできる。こうした「コンテンツが生きている」状態を指す言葉である。

あぁ、これだったら知っているぞって思った。

プロセスの共有、コンテンツのアップデート、本は出して終わりじゃなくてそこから始まる……云々。

数分・数時間のパフォーマンスを指すライブコンテンツもあれば、数日・数ヶ月・数年かけたライブコンテンツもあるわけかあ。

なあんだ、ライブコンテンツとは、コンテンツをアップデートし続けることと捉えたらよかったのかと気が楽になった。

ライブコンテンツの要諦は、コンテンツが生き続けている状態であること。

これってすごく虜になるコンセプト。

ちょうど昨日から、noteの新機能を使ってコミュニティをスタートさせたばかりなんだけど、ここでまさにライブコンテンツ化が試されてるや。


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インフォグラフィック・エディター/グラフィック・ノベル作家🦓NewsPicksで働きつつ、個人でも活動中。サイト『ビジュアルシンキング』運営。コミュニティ『ビジュアルシンキングラボ』主宰。📚著書に『たのしいインフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』 ほか。

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